2021年8月27日金曜日

写楽とは

アルファからデルタ・ラムダへ変異せん(無季句)
家庭内感染激増テレワーク(無季句)
独りぼち土々呂の滝へ秋暑し
秋一人インク滲みてささくれて
秋霖や湖のごと駐車場

にっぽん!歴史鑑定
「2人の天才浮世絵師 歌麿と写楽」

東洲斎写楽について

穿(うか)ちでした…。
表には見えていない裏の事情に精通している事。
役者の表の顔ではなく裏に隠れている本質を炙り出そうとしました。
綺麗に化粧をしているが、よくよく見ると男っぽい…。
滑稽で、哀愁が漂っています。

喜多川歌麿 曰く
「わるくせを似せたる似つら絵にはあらず」

東洲斎写楽とは何者か?
① 葛飾北斎(勝川春朗の名で役者絵を描いていました。)
② 丸山応挙
③ 山東京伝
④ オランダ人

寛政6年(1794)5月~寛政7年(1795)1月 
活動したのは10か月でした。

狂歌師 大田南畝 著した「浮世絵類向」には
「歌舞伎役者の似顔を写せしが、あまりに
真を画かんとて一両年にして止む。」と、記されています。

その後、「浮世絵類向」は複数の人物が加筆。
天保15年(1844) 斎藤月岑(げっしん)
写楽の俗名は斉藤十郎衛
居 江戸八丁堀に住す
阿波候(蜂須賀家)の能役者也

平成9年(1997)今日山 法光字の過去帳の中に
「八町(丁)地蔵橋阿州(阿波)殿御内阿波十良(郎)兵衛事」
と記載されていたことが解かったそうです。

「東洲斎写楽は斉藤十郎衛」が現在では有力だそうです。
日本版ロートレック「写楽」ますます好きになりました。

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