二つ星宙では会えているかなぁ
お中元LINEのお礼既読せり
生まれた日から見守る月よ桐一葉
青く霞んだ秋月の帰り道
秋蝉よキューブ浮かべて抹茶の香
プレバト纏め 2021年8月12日
俳句名人・特待生昇格降格一斉査定SP
打ち上げ花火で一句
永世名人のお手本
梅沢富美男
火をまとう遠州男児筒花火
添削(迫力という点で損!)
火まみれの遠州男児筒花火
東国原英夫
音なき音や八月の遠花火
(八月と言う季語をよく理解している。)
特待生昇格降格試験
千原ジュニア
手花火の火に手花火と手花火を
(助詞「の」「に」「と」「を」の是非!
助詞の集大成。完璧に把握している。
特に「を」が良い。)
中田喜子
まなざしや句読点なき恋花火
添削(中七「余韻や」の詠嘆の是非!
句読点を入れるという裏技をご披露してくださいました。)
まなざしや句読点なき恋、花火
松岡充
大煙火(だいえんか)五臓六腑を鷲掴む
添削(あえて「煙火」を選んだ是非!
俳句の常識的表現の1つを掴み取ってしまった。
大煙火は煮炊きの煙と火、のろし、花火の意味がある。)
大花火五臓六腑を鷲掴む
森口瑤子
花火果て電車空く間のデンキブラン
(「果て」~「空く間」の時間経過の表現の是非!
時間感覚が絶妙!)
河合郁人
制服のキスの余韻や揚花火
添削(中七「余韻や」の詠嘆の是非!
発想がべた!季語を主役に立てないといけない。)
制服のキス揚花火いまひらく
次回の兼題は蜩(ひぐらし)です。
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