2018年10月12日金曜日

太宰治の偏見・・・。

大正とは 祖母の歩いた 秋の京
久し振り 秋の晴れ間の 空仰ぎ
窓叩く 雨粒強く 秋叩く
窓を打ち 雫滴る 秋の雨
今をどう 生きるべきかと 秋に問う

2018109日 放送 先人たちの底力 知恵泉 
「太宰治 その絶望を越えて行け」 より

太宰治(津島修二)が津島廉造さんに言った言葉・・・。
「人の辛さに敏感である。そう言う人を教養人と言うんだよ。」

辛さに敏感であること。
世相に媚びず、苦悩に向き合い続けた。
太宰が時代を超えて貫いた姿勢でした。

「優れている」の「優」という字が自分(太宰)は好きなんんだ。
人の辛さや悲しさに敏感であることが優しさの条件であり
人に優れている条件なんだ。

これらは偏った太宰治の言葉ではないでしょうか?
太宰治がかけた迷惑の方がずっと大きいと思うのですが・・・。
番組では太宰治に同調されるゲストの声が
大きく取り上げられていましたが・・・。
まずは自分の足で立ってから
吐くべき言葉だったのではないでしょうか?
自分本位の究極の思考なのでは・・・?
太宰治の身勝手としか私には写りません。

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