プレバト纏め 2018年7月26日
離婚届けで一句
1位 川中あい
区役所で 秋の声聴く ソファ席
↓具体的に詠む事で読み手の中で映像が再生される
秋の寂寥感が感じられる季語選択
物と場所が一緒に表現されている
区役所に 秋の声聴く ソファ席
2位 手塚理美
薄紙に 透けし未来の 風薫る
↓季語で感情表現ができる
離婚届けに 透ける未来や 風薫る(夏の雨)
3位 野村真美
青空へ 解き放たれや シャボン玉
↓
シャボン玉 こころを 青空に放つ
4位 宮崎宣子
彦星と 敬語に戻る 緑紙
↓リアルを掴み取り俳句の材料を見つける
二星とは織姫星と彦星 ふたつの星を現わす名詞
実体験が俳句の核となる
決別や 敬語に戻る 二星の夜
5位 高畑淳子
赤い糸 緑の紙で 白紙なり
↓これは俳句ではありません。
俳句を学んでから詠んで欲しかったです。
冷房機 外した穴と 離婚の日
特待生昇級試験
千原ジュニア
夏休み明け 名簿順 抜かされる
↓
名簿順 抜かされる 二学期の現姓
東国原英夫
調停の 席着く妻の サングラス
リアルな映像に拘った一句
来週は名人・特待生だけのタイトル戦 第2回炎帝戦
東国原英夫氏の俳句と
千原ジュニアの観点は素晴らしいと思いました。
どのような体験でも俳句には
プラスになると言うことが手に取るように解かりました。
俳句って本当に素晴らしい芸術です。
私も挑戦してみました。
夏の雨 紙一枚の さようなら
夏の空 想いは残さん アッディーオ
未練など 持ってなるかと 晩夏かな
縁ありて 縁裁ち切って 夏を行く
夏の暁 力を込めて 押印す
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