2013年2月7日木曜日

ペンシルベニア大学教授 ジェレミー・シーゲル氏 発言!

日経CNBC VOICE より 文字起こししました。
ペンシルベニア大学教授 ジェレミー・シーゲル氏 発言!

Q 株価の上昇に関しては とても強気だが
  今後 更に 値上がりするのか?

その通りだ。多くの人はGDPが弱含んだと
懸念しているがそんな事はない。

GDPの市場予測が高すぎただけだ。
S&P上場企業の7割は予想を上回る決算で悪くはない。

2013年の成長率は3%ほどに為る可能性はある。
1株当たり利益も 5~8%上昇し PERも高くなるだろう。

ダウは 1万5000ドルを大きく超えると見ている。

Q 今年中に超えるのか?

昨年の始め 私は2013年末までに
ダウが1万5000ドルに為る確率は70%と言った。

昨年末は その気配はなかったが 
今でも 予測は正しいと思ている。

1万6000ドルや 1万7000ドルの可能性もあり
2桁台の上昇と為るかもしれない。

一般投資家が 市場に戻りつつある。
まだ 数はほんの僅かだが 戻ってきている。

12月は 株式投信の大規模償還があったが
1月の買いは 今後 大幅な伸び代がある。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

アメリカ経済に楽観的なシーゲル氏!
実は 日本についても強気です。

安倍政権の積極的な経済政策について 
更なる 金融緩和と補正予算による
景気刺激策は 試してみる価値があるとした上で 
日本に必要なのは気持ちの入れ替えだ!

今が 日本復活の始まりに
為るかもしれないとも述べたのです。

気持ちの入れ替えと言えば 
先日の安倍総理の所信表明演説です。

金融緩和 財政出動 そして 成長戦略の
3本の矢で日本を取り戻す!と述べた上で

「皆さん 世界で一番を目指して行こうでは
ありませんか!」と言う言葉が飛び出しました。

少子高齢化 年金の不安 長引くデフレ そして
お得意だった筈のハイテク商品の廃業化!

とかく 気持ちが沈みがちな日本に
気持ちの入れ替えを鼓舞する 安倍総理の言葉が
国民に通じた事は 想像に難くありません。

厳しいグローバル競争の中で 日本人はかつて
エコノミックアニマルと揶揄された頃に 戻れるでしょうか?

世界は 日本のチェンジを見つめています。

今週の纏めは・・・。

先進国の中で株式市場が リーマン・ショック前の
水準に 唯一 戻っていない日本の株式市場!

今年は日本にとって 奪還と言う言葉が 
株式に留まらず 世界におけるプレゼンスの
復活をも意味するテーマと為りそうです。

私感

個人的に鎌田泰幸氏が ジョージ・ソロス氏発言を
取り上げ 解説をして下さった事に感謝申し上げます。

今後の世界経済の動向を いち早く察知する事ができる
キャタピラーを取り上げて下さった事 また

日本経済について 楽観的な シーゲル氏発言を
取り上げて下さった事で 気持ちが明るく為ってきました。

世界経済の先行き!日本経済の今後!
引き続き ご指南 宜しく お願い申し上げます。

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