2013年2月17日日曜日

説明責任!

週刊ニュース新書 あとがき より
「説明責任」についてでした。

首相がアメリカ大統領との首脳歓談を終えた。
さて、どういう解説記事を書くか。

むかし、先輩記者から冗談半分の
コツを教わったことがあります。

「一定の成果、重い宿題」そう書いておけば
一応の格好はつく、というのですね。

(略)

「説明責任」という言葉にも、
ちょっとそれに似たところがあります。

「説明責任を果たしていない」と書いておけば、
何となく解説記事として格好がつく。

(略)

いささか便利に使われ過ぎているきらいがあります。
(竹内政明「編集手帳の文章術」)

以上でした。

ゲストの小沢一郎氏は 「よく言われました。」と・・・。

田勢康弘氏は 「言ってる本人は何か言っている気分に為る。
何を言っているか解らない言葉!」と・・・。

纏めとして この様な言葉が政治に影響を与えている!
と 一刀両断されていました。

全く 同感でした。

これと同様な事に 首相に対し記者が詰め寄り
「首相!お答え下さい!」と連呼している姿が思い出されました。

一部を抜き取ると 恰も 首相が答えに窮し
逃げ去っていく姿に 見受けられますが・・・。

直前には 何も質問をしていないそうなんです。
マスメディアって 何なのでしょうか?

自分の訊きたい事を聞き 自分の意見を述べるのが
本来の姿ではないでしょうか?

記事を書く為に 政治家を利用し 国民を翻弄するとは・・・。
益々 マスメディアへの不信感は募るばかりです。

国民も いつまでも黙っていないで
この様なマスメディアは 切り捨てるべきではないでしょうか?

国民に真実を伝えず 自社の利益を優先する媒体
国民に誤報を洗脳し続ける媒体には  幕引きして欲しく願っています。

2 件のコメント:

  1. 日常会話がこんな感じようですから・・・人の事は言えないなって思ってしまいました。

    仕事の話でも「何とかしないといけないな」・・・っで、終わってしまいますね。

    いつのまにこんな世の中になってしまったのでしょうね。

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  2. Shinnosuke Saitoさん
    コメントありがとうございます♪

    私も こんな日常会話をする人が 
    増えたように感じます。

    自分の話を聞いて貰えないのに 
    他人の話を聞く人は少なく為りますよね。

    もっと 周りの人の話に 
    耳を傾ける社会が構築できたならと・・・。

    願っています・・・。
    今の時代 「お節介!」と感じているのかも・・・?

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