2013年2月28日木曜日

タンガ-・ファクトリー・アウトレット CEO スティーブン・タンガ-氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
タンガ-・ファクトリー・アウトレット CEO スティーブン・タンガ-氏 発言!

Q 今年の小売業界の見通しについて聞きたい。
  消費者には 逆風が吹くのだろうか?

給与明細から 所得税の増税分が
天引きされており 消費者にはショックな事だ。

今 懐事情に合わせて 月々の収支見通しに入っている。

小売業界で30年景気の浮き涼みを見てきたが
消費者のブランド志向は変わらない。

景気が悪い時は 必需品が中心だが
我々が提供するバーゲン品は人気だ。

Q 昨今の不確実な情勢は 消費動向に影響しているか?

大した影響はない。吹雪など悪天候を除外して
考えると 集客量は今後も伸びる余地がある。

SNSや様々なサイト上で 消費者の反応は極めて良く 
今年は過去最高益を更新できると期待している。

以上でした。
豊嶋広氏 曰く・・・。

年明け1月の全米の小売売上高は 季節調整済みで
前の月より0.1%のプラスと為りました。

去年の12月が0.5%のプラスだったのに比べると
失速感は否めませんが マイナスでなかったのは
心強いと安心する声が 市場には出てきました。

タンガ-氏の話は 消費者が財布の中身を
気にしているのは 事実としながらも 
消費者のブランド志向は変わらない!

彼が見てきた 小売業界30年の経験からしても
そんなに心配する局面ではないという事の様です。

こうした背景には 住宅価格の持ち直しで 
ローン残高が住宅の資産価値を上回る債務超過状態を
出した人が増えた事があげられます。

そして 低い金利のローンへの借り換えなどによって
消費に使えるお金が増税に関わらず減っていない!
という世帯が それなりにはあるという事なのでしょう。

尤も 棚上げされた歳出削減問題は 再び 
政治に舞台が戻る為 市場を驚かせる様な
波乱のリスクがないとは言えない訳ですが・・・。

2013年2月27日水曜日

IMAX CEO リチャード・ゲルフォンド氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
豊嶋広氏 曰く・・・。

2月24日 アメリカ ロサンゼルスのドルビーシアターで
今年のアカデミー賞が発表されました。

注目の作品賞は 「アルゴ」が受賞!

イラン革命で占拠されたアメリカ大使館からの
人質救出作戦を題材にしたサスペンスです。

去年はそもそも 歴代の興行収入ベストテンに
アベンジャーズと ダークナイトライジングの
二つがランクイン!当たり年と為りました。

レッドカーペットに ハリウッドスターが揃い
映画への関心が また 一段と高まる この季節!

先ずは 臨場感溢れる映像技術 そして シアターを
世界で展開する IMAXのトップの話から聞いてみましょう。

IMAX CEO リチャード・ゲルフォンド氏 発言!

Q IMAXの決算は 予想を上回った。
  米国の消費は回復しているのか?

米国だけでなく 世界で消費が回復している。
IMAXは54ヵ国に展開している。

特に 今年は国外での業績が好調だ。
先週末「ダイ・ハード」の新作が 米国で公開され
興行収入は 400万ドルだった。

しかし 中国では「西遊記」が公開され
3日間で 300万ドル以上の興行収入と為った。

日本 その他でも 同様に異なる
映画の公開がIMAXの成長を牽引している。

Q ネットでは「スター・トレック」のIMAX版の噂で持ち切りだ。

「スター・ウォーズ」の事だろう?

Q その通りだ。失礼した。

「スター・トレック」の新作は既にIMAX版がある。
J・J・エイブラムスが監督だ。

「スター・ウォーズ」次回作の監督も 
エイブラムスなので そうした噂が出ている。

だが 脚本は まだ 完成していない。
「IMAXで」と彼は考えており 関係も良好だが時期尚早だ。

以上でした。
豊嶋広氏 曰く・・・。

IMAXの初のシアターが1970年に 
大阪万博へ出品したパビリオンと言いますから 
この会社 日本とも 昔から縁がある訳です。

2009年の映画アバターの大ヒットで一躍注目を帯びた3D!

IMAXの迫力ある映像や 音響技術を使えば 
効果は一段と増すという事でしょうか?

ゲルフォンド氏の説明では 例えば 
中国では 「西遊記」がヒットしたという事ですから

国によっては 観客を動員する作品に
バラエティが出てきたと 言えるのかもしれません。

ご紹介した映像では 「スター・ウォーズ」の次回作が
話題に為っていましたが 「アバター」の続編も
2015年には公開される様です。

次に アメリカの消費を見ていきましょう。
世界中が注目したアメリカの財政の崖!

年をまたいだ政治的合意の中に 社会保障などの
財源と為る給与税の減税打ち切りが盛り込まれました。

1月から 平均的な家庭で
年間1000ドルほどの負担増に為ります。

雇用の回復にも 今一つ 力強さが欠ける中
消費の現場に どの様な影響を及ぼしているのでしょうか?

ブランド品などを格安で販売する 
アウトレットモールの話を聞いてみましょう。

2013年2月26日火曜日

「対立」より「協力」

ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリン で
糸井重里氏が 記された一文です。

 「対立」は、互いの弱い部分を攻めたり、
 時として勝つためだけの特別なやり方を使ったり、
 あんまり建設的でない事にもなりがちです。

 (略)

 「対立」ではなく「協力」で、
 一緒に考える方がいいのではないでしょうか。

 これ、幼稚な理想論だと思われるかもしれませんが、
 実際に僕の経験では、そうやってうまく言ったことは、
 実に、数かぎりなくあります。

以上です。
拍手!喝采してしまいました。

幼稚な理想論だなんて思いません。
最高に素晴らしい事だと思います。

「協力」を前提に 「切磋琢磨」しあえる
関係構築こそが 「向上」に繋がると思います。

切磋琢磨とは 「学問や道徳を 仲間同士互いに戒め
励ましあい 又 競い合って向上しあう事。」です。

無理やり 対立しなくても 協力する事で
物事を成し遂げた方が 達成感が大きいのでは・・・?

対立する事で 片方は傷つく可能性があります。
無理やり 傷つく人を作らなくても良いのでは・・・?

プライドをずたずたにされる事で 
発奮される方もおられますが・・・。

後々 人生のトラウマに為って
しまわれる方もおられるのでは・・・?

人間 そんなに強くありません。
些細な一事でも 打ちひしがれる人もおられます。

「協力」をキャッチフレーズに 一丸となる事で
向上できたなら と この一文から思いを馳せてしまいました。

2013年2月25日月曜日

「おりこうさん」を演じる人によって・・・。

 <しょっぱなから、例外を言う。>ことで、
 「細かいところまで、よく気が付くオレ」を演じる
 「おりこうさん」たちのせいかもしれませんよ。

上記は ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリンで
糸井重里氏が 記された一文です。

ご指摘の通りだと思います。
痛いほど 解ります。

最初に提案を出す人を 私は尊敬しています。

日本では 如何して 話の腰を折ったり
問題点ばかりを口にする人が多いのでしょうか?

ご自身は アイデアを全く示さず
粗探しばかりに終始しておられる方がおられます。

ブログや日記でも 同じ事が言えます。
それなりのアイデアを出す方は 切り口が違っていたりします。

ご自身の中で一度 消化されていると
早々 他人の提言を一刀両断はできる訳ありません。

政治 経済に関しても 文句を言う人に限って
ご自身の意見はなく 多くの人に迎合されている様な・・・。

先ずは ご自身も意見をだし 相違点で論争するのが
正しい議論の在り方だと思います。

最近は こういう方とは 一線を画しています。

どんな不完全なアイデアであったとしても
それを提言された方と 交友を温めたいと考えています。

それから 根っこが違うと 
いくら議論を重ねても 平行線のままです。

共通する根っこの部分を 
一緒にする努力は欠かせないのでは・・・?

でないと 無駄に時間だけが過ぎ去っていく様に感じています。
建設的な議論ができる国に為って欲しいです。

2013年2月24日日曜日

人間不信・・・。

友達に不信感を募らせています。
私たちは 仲良し3人組だった筈なのですが・・・。

Kちゃんが Yちゃんのについて 
悪意に満ちた発言をしたのです。

こんな時 普通 Kちゃんに よくぞ 打ち明けてくれた!
と 思う人が多いと思うのですが・・・。

私は反対!Kちゃんに不信感を持ってしまったのです。
いない人を悪く言う人を 信じられないのです。

直接 Yちゃんに言うべき事を 
如何して 私に告げ口するのだろうと・・・。

陰で 私の事も こんな風に言っているのだろうか?と・・・。
益々 不信感は募る一方です。

この様な人間を 弱い人間だからと 
世間では庇う風潮がありますが・・・。

それって 違っている様に思います。
誠実でない!だけでは・・・?

私が Yちゃんに言わない事を見越して言っているのでしょうが
そんなの 甘えの何物でもない様な・・・。

言うべき事は どんなに言い難い事でも
言ってあげるのが友達ではないかと・・・。

また 噂に為りかねない事を 口にするなんて・・・。
話半分で聞いてはいましたが 人間として如何なものかと・・・。

と記しつつ 私が注意喚起すべきなのでしょうが・・・。
Kちゃんの性格上 私が注意すると 反発するに決まっています。

改めさせる言葉が見つからないのです。
私が模範を示すべきなのは 重々承知しているのですが・・・。

暫く 距離を置くしか方法が見つかりません。
距離を置く事で 理解して貰えると有難いのですが・・・。

先週から 他の人間関係においても
気まずい空気が蔓延しています。

あ~ 今週も眠れない日が続くのでしょうか?
神の思し召しがあらん事を・・・。(願)

2013年2月23日土曜日

好きに為る必要があるでしょうか?

PRESIDENTのメルマガより 下記が送られてきました。

嫌な人が好きになる練習
http://president.jp/articles/-/8627?utm_source=0221

他人の言動や行動を 全て 否定する人がいます。
私が嫌な人とは そんな人です。

そんな人って 喋っていると不快に為ってきます。
気分が悪く為ってきます。

嫌な人を好きに為る必要があるでしょうか?
大人の対応で良いのではないでしょうか?

記事に記されていますが 頷くという行為は
絶対にしてはいけない行為では・・・?

そんな人って 人を貶める能力に勝っています。

頷く事で 恰も 頷いた人が発言していた様に
言い触らされるのでは・・・?

そんな事をされてしまったら 自らが築いた
社会的信用を失墜させられます。

仕事面では 確りと報告だけしていれば
良いのではないでしょうか?

当たり障りのない 挨拶や 天候の話 以外では
無用な相槌など ご法度だと思います。

他人の上げ足を取る事を趣味みたくしているんですよね。
そんな人と 好転のきっかけを掴むだなんて・・・。

夢のまた夢!
未来永劫 平行線な気がして為りません。

それ相応の対応で凌ぐ方が賢明だと思います。
糠に釘!暖簾に腕押し!対応で良いのでは・・・?

自分のすべき事を 完全に熟していれば
必ずや 道は拓ける様に考えています。(甘い?)

2013年2月22日金曜日

HJハインツ 会長 兼 CEO ウィリアム・ジョンソン氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
HJハインツ 会長 兼 CEO ウィリアム・ジョンソン氏 発言!

入念な精査の末 取締役会は 満場一致で買収案を承認した。
株主と 本社のあるピッツバーグに大きな利益を齎すだろう。

この合意を受けハインツは 非上場企業と為る。
また 280億ドルの買収額は食品業界では最高額だ。

30期連続の増収と 過去最高の時価総額での
今回の買収は 株主に大きな利益と為るだろう。

我が社の成功に 寄与してきた人たちにとって朗報だ。

10年以上前から 我々は 米国を中心とした企業から
強力なブランドを持つ企業への転換を図ってきた。

現在は 売上の3分の2が米国以外 25%が新興国だ。
ハインツは名実ともに グローバル企業と為った。

今日の発表は 我が社の成功と 
今後の更なる成長を改めて裏付けるものだ。

グローバル展開の拡大に向けた
大きな足掛かりと為るだろう。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

「素晴らしいブランドを持つ 私好みの企業だ。」

ブラジルの投資ファンド 3Gキャピタルと組み
2兆1400億円でハインツを買収した
ウォーレン・バフェット氏は こう述べて絶賛しました。

そして 今回の買収で ハインツは
株式の非公開化を決めています。

既存株主は1株当たり20%のプレミアムを付けた
72ドル50セントを現金で受け取る事に為ります。

何故 非公開とするのでしょうか?

最近では パソコン大手デルの創業者が
買収非公開にする計画を発表!

大手量販店のベストバイの創業者も
同じ計画を講じていると一部伝えられました。

そこに見えるのは 企業経営者の苦悩です。
株主は目先の利益を経営者に求めます。

その為 経営者は長い目で見た
成長の為の路線転換がしにくいのです。

特に 一代で築いた創業者に その思いは強く
経営の自由を得る為 株式を非公開にしようという訳です。

いずれにしても リーマン・ショック以降 沈滞していた
投資ファンドが 復活している事は確かな様です。

今週の纏め・・・。

ユーロ圏GDPが 3四半期連続で マイナスと為りました。

為替市場では ECBヨーロッパ中央銀行の利下げが
いよいよ視野に入ったと見る向きが増えています。

債務国の緊縮財政 景気低迷 財政赤字拡大の
この悪循環が 再び 意識されてしまうのでしょうか?

目先 ECBの動向が注目を集めそうです。

私感 

今週も 素晴らしい番組を届けて下さり 感謝です。

ゴールドマン・サックスに関しては 
これまで 悪いイメージばかりを持っていた私です。 

ギリシャ危機の そもそもの発端を作ったのも
ゴールドマン・サックスだと思っていたのですが・・・?(勘違い?)

この番組を拝見し ジム・オニール氏の言葉には 
耳を傾けなくてはと思いました。

ありがとうございました。(禮)

2013年2月21日木曜日

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント 会長 ジム・オニール氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント 会長 ジム・オニール氏 発言!

世界各国で景気回復の兆しが強まっている。
日本も積極的な政策を打ち出してきた。

今年の基調的勢いは 非常に好ましい。
ただ 修正する可能性も十分にある。

Q 春頃から景気が失速する恐れがあるのか?
  世界中の経営者は そうなると懸念している。
  その為 先行投資を躊躇している様子だ。

先行きに対して確信を持てない理由は
大きな問題が完全に解決されてないからだ。

欧州や米国の経営者からしてみれば 
根底な問題が残っているままであり 
どんな小さな事でも心配の種に為る。

また 3月には強制的な歳出削減が発動しそうだ。
それによる紆余曲折は 予想不可能だ。 
新税とも為れば経営者の不安が高まる。

スペインやイタリアで政情不安が 再度 高まっている。
この2年間 これら問題が経営者を苦しめてきた。

ただ 中国に関しては 方向性が明らかだ。
存在感が増していて 世界にとってプラスだ。

日本もまた 20年以上ぶりに動き始めた。
これも世界経済にとって大きなプラスだ。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

2011年 オニール氏はBRICsに加え 更に メキシコ 韓国 
トルコ インドネシアを加えた8か国を グロースマーケッツとして
定義し 今後の成長に強い期待を示しています。

彼が その国の将来は明るい!成長する!と
判断するポイントは一体 何なのでしょうか?

一つは 労働人口 単に多いという事だけではダメ!
増え続ける事がより重要だとしています。

そして 二つ目は 生産性です。
労働者 一人一人の効率が高まる事で生産性が向上し
大きな経済成長に繋がると主張しています。

興味深いのは 生産性向上の為には 
教育への投資が 非常に重要だとしている点です。

その国が教育に熱心か?如何か?までみる彼の視点は
恰も 国を一つの家族の様に見つめている感じさえします。

現に ギリシャ危機ではEUと言う家族の一員であるギリシャを
ドイツが見限るのではないか?と 市場が疑念を抱いた事が
そもそも 危機の始まりだった!と述べています。

とかく 経済指標に集中しがちなエコノミストの中で
彼の視点は新鮮なものと映ります。

今年で 会長の職を退きますが その後も
彼の言葉に 世界は注目していくでしょう。

2013年2月20日水曜日

ロジャーズ・ホールディングス 会長 ジム・ロジャーズ氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

先日 G7主要7か国 財務相 中央銀行総裁は 
為替について 緊急の共同声明を発表しました。

財政金融政策は 国内の手段を用い 
国内の目的を 達成する事に向けられる。

為替レートを目標にはしない。
日本が 金融緩和で為替を円安に誘導している!

との懸念が おもにヨーロッパを中心に持たれている事で 
異例とも言える 緊急声明に繋がったようです。

ただ 国内経済向けの緊急緩和は 先進国どの国でも
実施しており 日本の緩和を否定する事は いわば 
自己否定に繋がる事から 大きな問題には為らない模様です。

その一方で 主要先進国の中央銀行が 
前例がないほどの金融緩和に走っている事に 
不安を覚える投資家がいるのも事実です。

自国通貨が安くなる事を承知の上で 超金融緩和を
続ける事に危うさはないのか?お馴染みの
著名投資家が警鐘を鳴らしていました。

ロジャーズ・ホールディングス 会長 ジム・ロジャーズ氏 発言!

いま市場では 人為的な操作が行われている。
FRBは紙幣バラ撒きを急ぎ 日銀は無制限緩和だ。

そんな金融緩和競争は 正気の沙汰ではない。

Q 世界の中銀が 金融緩和している。

世界の中銀が 債券購入に走るのは健全な経済ではない。
日本株とロシア株を保有している。

低迷していても ロシアの株・債券・通貨は「買い」だ。
初訪問後 46年間ずっと悲観的だったが ロシアの見方を変えた。

変貌中のロシアが敬遠されている。
潮目の投資こそ 妙味がある。

Q 日本に話を戻すと 国家財政は火の車だ。
  政府の景気浮揚策も 結局はダメだと否定的な様だが?

最高水準からは75%も下落したが ここ数か月は
安倍政権のお蔭で 株価も上がった。

日本の量的緩和策は 継続するだろうが
世界経済にとっては良い話ではない。

日本株は上昇して 円安でも 
株式市場は 厳しい時を迎える。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

ロジャーズ氏は 緩和競争は正気の沙汰ではない!
としながらも 日本株を保有していると言っています。

円安と株高の同時進行に疑問を持ちながらも
金融緩和が株高を招いている事で喜ぶあたりは
彼らしいと言えるかもしれません。

ところで 去年の夏頃から ロジャーズ氏は
ロシアへの投資を声高にし始めました。

かつては「プーチンと戦う勇気のある人は
ロシアへの投資をどうぞ!」と 公言して
憚らなかった彼が様変わりしています。

背景には 去年ロシアがWTO世界貿易機関に加入した事で 
自由貿易が 今後 促進されるとの期待がある様です。

大きな資源国が 自由貿易を促進する事に
魅力を感じている様です。

強権的と言われるロシアの中央政府が 石油や
天然ガスなど 利権が絡む 元国民企業の自由貿易

更には 外資によるM&A等 資本市場の整備などを
本気に為って どこまで 進めていくのか?

半信半疑で見守る必要がありそうです。

2013年2月19日火曜日

REQUIEM・・・。

「経営者の青春」をつぶされた江副浩正氏の思い出
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20130218/340647/?ST=business&P=5

大前研一氏による 追悼文を拝読しました。
彼の自慢話以外の部分には 深く共感しました。

大前研一氏も 江副浩正氏を擁護しておられたからです。
賄賂は 良い意味で「社会の潤滑油」とも言える時代でした。

あの時代 多かれ少なかれ 江副浩正氏と
同様な行動は蔓延していました。

如何して 彼だけが・・・?と 
世間知らずな私だけの疑問かと思ったので・・・。

父に疑問をぶつけると 
「出る杭は打たれる!」と 即答してくれました。

あの一言で その後の私は 「人生では
目立ってはいけない!」が信条と為りました。

江副浩正氏の訃報に触れた時も
同じ感情が また 湧きあがってきました。

日本では裁判で「見せしめ」的な判決が
まかり通っています。

記事にも記されていましたが
藤波孝生氏の判決も不当だったと思います。

あの様な俳句を詠まれる方を陥れるなんて・・・。
あってはならないのでは・・・?

如何して この様な判決が下されたのか?
全てを明らかにして欲しい気持ちでいっぱいです。

現在 堀江貴文氏が拘留されていますが
彼に関しても 同様に感じています。

今も野放しにされている 
本当の悪を罰して欲しく思っています。

公正な裁判が為される事を願っています。

最後に 記事には 江副浩正氏の趣味が
ゴルフとカラオケがと記されていましたが・・・。 

社交ダンスにも精通しておられました。
彼のご尽力には 感謝の言葉が見つかりません。

江副浩正氏のご冥福を 謹んでお祈り申し上げます。(合掌)

2013年2月18日月曜日

「人の生きている」

  そこにいる人の数だけ、「人の生きている」があって、
  その数だけ、思っていることがある。

  ぜんぶちがっていて、ひとつに揃うはずがないし、
  揃ってなくても理解しあうことはできる。

  じぶんが大切な人間であるとしたら、
  その人その人が、みんなそれぞれに「じぶん」だ。

上記は ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリンで
糸井重里氏が 記された一文です。

胸に じ~んと響いてきました。
熱い思いが 込み上げてきました。

十分過ぎるほど 周りの人の心を慮らないと
傷口に塩を塗り込む事に為るんですよね。

細心の注意を払っていても 相手を傷つける事があります。
悪気はなくても 相手を不快にさせる事があります。

真意に近ければ近いほど 口にすると
刃物になる事があります。

どんなに注意をしていても 全てを言い尽くせる
訳ではないので 口籠ってしまったりして・・・。

すると そこにまた 誤解が生じたりして・・・。
最近 如何すれば 正確に伝わるのか?

悩みに悩んでいます。伝わらないのです。
間違った受け取られ方をするのです。

間違いを正そうとしても 相手の思い込みから
訂正しきれなかったりして・・・。

面倒だから もういいか!などと 諦めていると 
また それを蒸し返される事象が勃発したりして・・・。

いつか 理解して貰えたらなぁ~と
願ってはいるのですが 希望は叶う日は来るのでしょうか?

自分の都合の良いように 誰だって解釈しますからね。
理解しあう為に 自分を封印していると・・・。

永遠に 自分を理解して貰えない気がしてきて
最近 如何すれば伝播できるのか?で 頭の中がいっぱいです。

諦めの早い私は 自らが逃避するのではないかと
自分自身の行動に 不安を抱いています。

2013年2月17日日曜日

説明責任!

週刊ニュース新書 あとがき より
「説明責任」についてでした。

首相がアメリカ大統領との首脳歓談を終えた。
さて、どういう解説記事を書くか。

むかし、先輩記者から冗談半分の
コツを教わったことがあります。

「一定の成果、重い宿題」そう書いておけば
一応の格好はつく、というのですね。

(略)

「説明責任」という言葉にも、
ちょっとそれに似たところがあります。

「説明責任を果たしていない」と書いておけば、
何となく解説記事として格好がつく。

(略)

いささか便利に使われ過ぎているきらいがあります。
(竹内政明「編集手帳の文章術」)

以上でした。

ゲストの小沢一郎氏は 「よく言われました。」と・・・。

田勢康弘氏は 「言ってる本人は何か言っている気分に為る。
何を言っているか解らない言葉!」と・・・。

纏めとして この様な言葉が政治に影響を与えている!
と 一刀両断されていました。

全く 同感でした。

これと同様な事に 首相に対し記者が詰め寄り
「首相!お答え下さい!」と連呼している姿が思い出されました。

一部を抜き取ると 恰も 首相が答えに窮し
逃げ去っていく姿に 見受けられますが・・・。

直前には 何も質問をしていないそうなんです。
マスメディアって 何なのでしょうか?

自分の訊きたい事を聞き 自分の意見を述べるのが
本来の姿ではないでしょうか?

記事を書く為に 政治家を利用し 国民を翻弄するとは・・・。
益々 マスメディアへの不信感は募るばかりです。

国民も いつまでも黙っていないで
この様なマスメディアは 切り捨てるべきではないでしょうか?

国民に真実を伝えず 自社の利益を優先する媒体
国民に誤報を洗脳し続ける媒体には  幕引きして欲しく願っています。

2013年2月16日土曜日

魅力的=人は動きだす!

  何かがある、そして それが魅力的であれば、
  人は動きだすものです。

上記は ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリンで
糸井重里氏が記された一文です。

仰せの通りに思いました。
魅力なきものは 影響力はないと思います。

魅力を届けられるか?
現在 あ~でもない こ~でもないと 四苦八苦しています。

魅力あるものとして 社交ダンスを位置付けたいと
孤軍奮闘している真っ最中です。

きっと 初めて目にする人もいると思います。
そんな人のハートを掴みたい!

昔 社交ダンスを見た人には 日々 変貌していく
今の社交ダンスを再認識して欲しい!

何人の人が 社交ダンスに魅力を
感じて下さるかは未知数です。

でも やるだけの価値はあるのでは・・・?
等と 自問自答中です。

若い人を魅了するダンスのジャンルとして
社交ダンスが紹介できたならと願っています。

迫力ある Pso dobleが良いかしら?
しっとりと踊りあげる Cuban Runbaが良いかしら?

健康的で 明るい雰囲気を齎す Sambaが良いかしら?
軽快なリズムの cha-cha-chaが良いかしら?

テクニカルに飛び跳ねる Jiveが良いかしら?
あ~ 迷ってしまいます。

毎日 案を思い描いては 
消し去る作業に終始しています。

先日のリベンジをかけての 新たな挑戦です。
絶対に 成功させたくて 神経が高ぶっています。

2013年2月15日金曜日

幼稚園数 日本一!

徳島に住んでいながら 知りませんでした。
人口当たりの幼稚園数が 日本一だとか・・・。

確かに 都心の様に 在宅園児の問題は耳にしません。
両親 祖父母にも 預かって貰っている人もいたりして・・・。

田舎では 田舎なりの生活が
成り立っているように感じます。

精神的には 煩わしい事もあると思いますが
子供にとっては 最高の環境ではないでしょうか?

人間の老いを 目の当たりにする事で 
思い遣りや 気遣いができる様に為ると思うのです。

自分だけは老いない!負けない!と
勘違いしている人がおられます。

誰だって 老います。弱者に為る可能性があります。
それを知るには 最高の環境の様な・・・。

また 先人の知恵にも 触れる機会が増え
日本文化の伝承にも為るのでは・・・?

最近 最先端の医学が持て囃されていますが
やはり 医学の基本は 触診 問診にあると思います。

昔の医療=非科学的!と烙印を押す事無く
耳で 目で 手で 直に診る技術も残って欲しく思っています。

データばかり重視しても 精神的なものは
数字には表れてきません。

心ある人間を 徳島から育んで欲しいと
このデータから 期待してしまいました。

2013年2月14日木曜日

北海道と関西の価値観の違い?

「白い恋人」と吉本興業が和解成立…
「面白い恋人」パッケージ変更で継続販売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130213-00000037-dal-ent

吉本興業でなかったら ギャグとはいえ この様な
ブラックな商品を 販売しなかったのではないでしょうか?

この裁判を知った時 私は 吉本興業の行動を 
感謝されてもよさそうに感じていました。

「白い恋人」が 見直され 良いイメージ作りと
為ったのではと 個人的には想像していました。

それなのに 記事を拝見していて 石屋製菓様の
あまりの高飛車 強気発言に絶句してしまっています。

関西では この様に吉本興業から評価される事は
名誉以外の何物でもありません。

恐らく 有難い行為として 受け入れられていたと思います。
北海道と 関西の価値観の違いなのでしょうか?

もっと 事象をPositiveに捉えた方が
日本経済にとっては 陽が射す様に感じています。

関西では 弄られてなんぼ!と言われています。
弄られると 美味しい!と表現されます。

日本全国に この精神が根付くと 
虐めも減少するのではないでしょうか?

良い意味で鈍感力を持った人間が増える事で
日本は逞しい国に変貌できるのではないでしょうか?

小さい事に目くじらを立てず 大らかな気持ちで
度量の大きさを見せつけて欲しいものです。

2013年2月13日水曜日

より良い人間関係構築の為に・・・。

PRESIDENTからメルマガが送られてきました。

味方をつくる「心理」基本のキ
ー懐に入る「心理・論理・時間」テクニック↓
http://president.jp/articles/-/8515?utm_source=0212

大いに納得させられました。

自分に好意を抱いてくれる人を増やす!
当然の事ですが 言うは易く行うは難し・・・。

早々 増やせませんが
信用される人間になる事が早道かも・・・?

「報・連・相」を頻繁に 的確に行う事で
信用は確保できるのでは・・・?

記事には プラス「褒める」が記されていました。
褒められて 人間!悪い気はしませんよね。

心を開いて貰えれば 心も通じ易く為ります。
発言を Positiveに解釈して貰えます。

一旦 信用を得た人間関係では 言いたい事が
ストレートに言えたり 行動が起こし易く為ると 
能力以上の仕事ができる様にも・・・。

今更ですが 今後の人生を花開かせる為に
実行 実践して行こうと この記事から学びました。

最近 再会した友人を見ていると これを実践している様です。
昔とは 良い意味で違っていたのですが これだった様です。

友人は 私を信頼している!と 口にはしないものの
凛とした態度で 何でも話してくれています。

その事で 私も包み隠さず飾る事無く話しています。
心が通じていると 実感せずにはおられません。

ここまでの人生の歩みでは 失ってしまった
人間関係も 少なからずありました。

今後 修復を含め 新しい人間関係の構築をせねば!
と 神妙な面持ちに為っています。

人間!一人では輝く事は難しいと思います。
輝かせてくれる存在なくして 人生は語れない様な・・・。

2013年2月12日火曜日

「二十一世紀に生きる君たちへ」

2月12日 本日は 「菜の花忌」という事で・・・。

司馬遼太郎氏は 小学校六年生の国語の教科書(大阪書籍発行)に
「二十一世紀に生きる君たちへ」という文を遂行されています。

要約すると・・・。

自分に厳しく 相手に優しく 
素直で 賢い自己を確立せねばならない。

社会を作っている人間は 助け合って
その社会で生きていかなくてはならない。

助け合う事が 大きな道徳と為り 
社会を支える仕組みに為っている。

労りの感情を訓練によって 
身につけなくてはならない。

ご指摘の通りだと思いました。

愛溢れる一文に 改めて 
司馬遼太郎氏に対しの 尊敬の念が深まりました。

訓練によって どこまで 他人を慮れるか・・・。
疑問には感じるのですが・・・。

教えて解る人だけにでも 教える事で
慮る心が 伝播する事を願って止みません。

昨日も とある人のあまりにも自分勝手な言動に
開いた口が塞がりませんでした。

私より ずっと ずっと 歳を重ねておられるので
私は 口を挟めなかったのですが・・・。

諌める方がおられ 内心 ほっとした次第です。
相手の立場に立って 思考しないといけないですね。

自分自身の今後の人生においては 常に 
相手を慮り 誠心誠意 真心を持って接し様と思いました。

理不尽な言動 行動を展開されている方には
それを 注意しなくてはいけないと思いつつも・・・。

私自身は 中々 言動 行動に移せません。
他人に伝えるって 殊の外 難しいです。

意を決して 伝えても 悪意を持って
解釈されたらと 二の足を踏んでしまいます。

2013年2月11日月曜日

竹原はん女史の言葉で・・・。

竹原はん女史は 言っておられます。

「稽古して稽古して稽古して。 
 これまでもかというほど稽古しておかないと
 安心して舞台に立てません。

 一つの事に執念を持ち続ければ 必ず
 大きな力となり 執念を失えば 何もかも
 儚く 潰えてしまいます。」

生誕110年を迎えた 竹原はん女史!
素晴らしい言葉を残してくれていました。

彼女の舞う 地唄舞を思い出していました。
毎回 あまりの美しさに 感動させられていました。

でも 陰で この様なご努力をされていたのですよね。
余分な動きは 全て そぎ落とされていました。

究極の美が そこにはありました。
威厳を 痛感しました。

踊りを志している人間として 
恥ずかしく思っているところです。

もっと もっと 稽古して 人前に立たないと・・・。
今のまま 人前には立てないと思いました。

ごまかしたり 反動を利用してはいけないですよね。
最上の動きと感情を 届けなくてはいけませんよね。

努力が足りなかったと反省中です。
他人のせいにする事無く 稽古しなくては・・・。

自分の日本の足で 確りとフロアーを掴まなくては・・・。
まだまだ 掴みきっていません。

竹原はん女史の言葉で レベルアップしたいと
踊りに 熱い情熱が漲ってきました。

2013年2月10日日曜日

表情!

  見える見えないは、こっちとあっちの関係の問題です。
  じぶんが向こう側から見えてるって、大事なことなんです。

上記は ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリンで
糸井重里氏が記されていた一文です。

仰せの通りかと・・・。

車のスモークガラスについて展開されていたのですが
社会生活において 表情って 本当に大切だと思います。

安心感が 全く 違います。
車の中の人の表情を見る事は 安心に繋がります。

かえって 恐怖が募る事もあったりして・・・。
そんな時は危険回避ができたりして・・・。
と言うのは冗談ですが・・・。

阿吽の呼吸が伝えられたりしますよね。
日本人の 得意分野ですよね!

それから 会話においてですが・・・。

目を見て話していても 誤解を生じる事があるというのに
見えていなかったら 多くの事が通じていない様な・・・。

長い月日 会ってない友人と TELで話していたら
ちぐはぐな会話に終始したりする事がありますよね。

神経を使っていても 話が見えなかったりして・・・。
気を抜いて 会話を楽しめなかったりしませんか?

でも 会って 表情を見て話す時は
10年会っていなくても 即座に 表情から打ち解けられるような・・・。

10年と言う歳月を あっという間に 取り戻せたりして・・・。
表情って 本当に大切だと思ました。

2013年2月9日土曜日

積極的自己犠牲!

プレジデントから 送られてきたメルマガの中に
責任転嫁グセ克服:前向きな脳を作る「かもの法則」
と言う記事が掲載されていました。

http://president.jp/articles/-/5178?utm_source=0209

ご指摘の通りだと 思いました。

人間ポジティブな思考をする事で 確かに
そちらの方向に向かっていきますよね。

いつも いつも ネガティブな思考をしていると・・・。
まさに 「言霊」に為りかねません。

結果って 考え方一つで ポジティブにも 
ネガティブにも 思考できると思います。

だったら ポジティブに考え そっちに持って
行った方が 幸せではないかと思います。

記事に記されていましたが 
ここで 最も怖いのが 「他責」ですね・・・。

何でも 他人の責任にしてしまうとは・・・。
それでは せっかくの経験が無駄になってしまいます。

ただただ 勿体ないとしか言えないのでは・・・?
向上のチャンスを 自らで摘み取ってしまうなんて・・・。

それと 「積極的な自己犠牲」と言う言葉を
この記事で知りました。なんて素敵な言葉でしょう!

人間一人で生きている訳ではありません。
宗教家がよく口にされますが 生かされているんですよね。

だったら 協調しあい 相手に喜んで貰う事で
自分が輝ける道を選択した者勝ちな様な・・・。

自己犠牲しているようで 実は 
自分を最高に輝かせる手段ともいえる訳ですよね。

多種多様な人間がいますから 
使い捨てされる事もあるかと思いますが・・・。

神は その様な人をお見捨てにはならないと思います。
必ずや それらの行為は 周囲から見られていると思います。

決して 見返りを期待している訳ではないですが
「愛溢れる人生」を 全うできるのではないでしょうか?

私は そんな人生を歩んでいけたらと希望しています。

2013年2月7日木曜日

ペンシルベニア大学教授 ジェレミー・シーゲル氏 発言!

日経CNBC VOICE より 文字起こししました。
ペンシルベニア大学教授 ジェレミー・シーゲル氏 発言!

Q 株価の上昇に関しては とても強気だが
  今後 更に 値上がりするのか?

その通りだ。多くの人はGDPが弱含んだと
懸念しているがそんな事はない。

GDPの市場予測が高すぎただけだ。
S&P上場企業の7割は予想を上回る決算で悪くはない。

2013年の成長率は3%ほどに為る可能性はある。
1株当たり利益も 5~8%上昇し PERも高くなるだろう。

ダウは 1万5000ドルを大きく超えると見ている。

Q 今年中に超えるのか?

昨年の始め 私は2013年末までに
ダウが1万5000ドルに為る確率は70%と言った。

昨年末は その気配はなかったが 
今でも 予測は正しいと思ている。

1万6000ドルや 1万7000ドルの可能性もあり
2桁台の上昇と為るかもしれない。

一般投資家が 市場に戻りつつある。
まだ 数はほんの僅かだが 戻ってきている。

12月は 株式投信の大規模償還があったが
1月の買いは 今後 大幅な伸び代がある。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

アメリカ経済に楽観的なシーゲル氏!
実は 日本についても強気です。

安倍政権の積極的な経済政策について 
更なる 金融緩和と補正予算による
景気刺激策は 試してみる価値があるとした上で 
日本に必要なのは気持ちの入れ替えだ!

今が 日本復活の始まりに
為るかもしれないとも述べたのです。

気持ちの入れ替えと言えば 
先日の安倍総理の所信表明演説です。

金融緩和 財政出動 そして 成長戦略の
3本の矢で日本を取り戻す!と述べた上で

「皆さん 世界で一番を目指して行こうでは
ありませんか!」と言う言葉が飛び出しました。

少子高齢化 年金の不安 長引くデフレ そして
お得意だった筈のハイテク商品の廃業化!

とかく 気持ちが沈みがちな日本に
気持ちの入れ替えを鼓舞する 安倍総理の言葉が
国民に通じた事は 想像に難くありません。

厳しいグローバル競争の中で 日本人はかつて
エコノミックアニマルと揶揄された頃に 戻れるでしょうか?

世界は 日本のチェンジを見つめています。

今週の纏めは・・・。

先進国の中で株式市場が リーマン・ショック前の
水準に 唯一 戻っていない日本の株式市場!

今年は日本にとって 奪還と言う言葉が 
株式に留まらず 世界におけるプレゼンスの
復活をも意味するテーマと為りそうです。

私感

個人的に鎌田泰幸氏が ジョージ・ソロス氏発言を
取り上げ 解説をして下さった事に感謝申し上げます。

今後の世界経済の動向を いち早く察知する事ができる
キャタピラーを取り上げて下さった事 また

日本経済について 楽観的な シーゲル氏発言を
取り上げて下さった事で 気持ちが明るく為ってきました。

世界経済の先行き!日本経済の今後!
引き続き ご指南 宜しく お願い申し上げます。

キャタピラー 会長 兼 CEO ダグラス・オーバーヘルマン氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
キャタピラー 会長 兼 CEO ダグラス・オーバーヘルマン氏 発言!

12年は 売上10%増 利益15%増と 
どの数字を見ても 記録的な一年と為った。

先行きを不安視するような声は聞こえるが
結果に対して かなり 満足している。

今年は 米国において 財政問題など 様々な
政治的課題が 待ち構えていて 先行き不透明だ。

ただ 中国経済は 確実に回復している上に
中南米も 今のところ 良い方向に向かっている。

また 欧州での問題も一段落している様だ。
その為 13年は 良い年に為るとみている。

不安材料は 米国の政治的対立だ。
だからこそ 業績見通しを 幅広く見積もった。

Q 中国や欧州への不安感が薄れてきている様だ。
  景気が良くなると 予測すべきなのか?

その通り「財政の崖」の解決を期待している。
財政健全化を促進する様 政府に働き掛けてきた。

世界経済は ここ数年で 最も良い状態にある。
今年の成長は 2.5%を予測している。

発展途上国は好調だが それと
対照的に 先進国は苦戦している。

米国の成長率が 0.5ポイント増えてくれれば 
良い流れに為っていくと思う。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

「今年は良い年に為る。」この一言が 
純利益が半減した 去年10-12月期の決算の
ネガティブなイメージを プラスに変えました。

3日続落していた キャタピラー株が反発に向かったのです。

世界景気に敏感な企業のトップの言葉には
それなりに重みがあるとはいえ 好材料に反応する
市場の地合いの良さを 象徴する動きと為りました。

加えまして 最近の中国株の堅調ぶりも
市場参加者の脳裏にあった筈です。

上海総合指数は およそ8か月ぶりに
心理的な節目である2400ポイントを回復しました。

やや斑模様の経済指数が続いてはいるのですが
事前予想を上回る数値に反応する傾向が強まっています。

中国など 新興国の発展が 収益に直接響く
キャタピラーにとって 追い風が
吹き始めていると言って良いでしょう。

中国景気が持ち直せば オーストラリアなどの
鉄鉱石の採掘も再び 活発化!

鉱山機械も低迷を脱する事ができます。

中国 そして 危機が一服しているヨーロッパ
そして 車と住宅が回復しているアメリカへの期待。

世界の金融市場は 射し始めている
微妙な明るい光に 敏感に反応しています。

2013年2月6日水曜日

ソロス・ファンド・マネジメント 会長 ジョージ・ソロス氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

「為替市場の円安進行は 政治問題化すると思うか?」
最近 ディーラーの間で挨拶代わりとして 交わされる言葉です。

ドル円は 一時 93円台をつけ 2年9か月ぶり
ユーロ円は 126円台 これまた 2年9か月ぶりの
安値水準にまで下落しました。

安倍政権は 円安を促す為 今後も 日銀に
追加の金融緩和を迫り続けるとの読みが働いています。

自国通貨を安くして 輸出を増やし 景気を持ち直したい。
世界の主要国は そんな誘惑に駆られています。

他国に不利な為替政策は 国家間の関係に亀裂を生じさせます。

イギリスやドイツの中央銀行総裁が
通貨安競争に繋がるとの懸念を示しました。

ドイツのメルケル首相も 日本に対し懸念を表明しています。

世界の主要国の間で 
日本の政策が果たして槍玉に挙がるのか?

毎年恒例のダボス会議で かの著名投資家 
ジョージ・ソロス氏が円安に言及しました。

そして 為替市場で 取引材料と為りました。

ソロス・ファンド・マネジメント 会長 ジョージ・ソロス氏 発言!

最大の脅威は 通貨戦争を招く可能性が潜んでいるという事だ。

つまり 金融危機への処方箋として ドイツは財政緊縮策を
進めているが 他の主要国は 対照的な金融緩和を行っている。

「量的緩和」で紙幣を増刷してバラ撒いている。
そこで 実際のところ 不況は回避されている。

その意味で一定の効果はある。

ここ10年の間 デフレに苦しんでいた日本も
今 漸く 量的緩和策に踏み切った。

金融緩和によって 既に 円安に為った。
円安の傾向は もう進行している。

Q タイムリーな話題だが 円安は 今後も 続くのか?

円安への決意が感じられる。
日本政府は 円安を実現せねばなるまい。

政権の足固めの為にも 必要に迫られているのだ。

以上でした。
鎌田泰幸氏 曰く・・・。

「為替操作には 全く 当たらない。」麻生外務大臣は
あくまで 行き過ぎた円高の修正の動きであるとして
ドイツなどの批判を 一蹴しました。

この発言で 円安が一時加速!その背景には 
日本が今後も強硬に円安政策を続けるからではなく 

アメリカが容認しているからこそ 麻生大臣も 
そうした発言ができたのではないか?

アジアを中心とした安全保障上の観点からも
アメリカが容認するかもしれないと 市場が見たからでした。

ベテランのディーラーにとって 戦後のドル円相場は 大筋 
アメリカの意向で動いてきた事が 骨身に沁みています。

1985年のプラザ合意!90年代のクリントン政権の
貿易摩擦を起因とした怒涛の円高!

アメリカは 巨額の財政赤字を維持する為 言葉では強いドル!

を標榜していますが 実際は その時々の 
経済政策で巧みに 為替相場に影響を与え続けています。

本当に アメリカは日本の円安政策を許容するのか?

先ずは 為替政策を管轄する アメリカ財務省の
次期長官に指名されています ジェイコブ・ルー氏の発言が
大きな鍵と為り 市場を動かす最大の注目点と為りそうです。

2013年2月5日火曜日

生かされてきて・・・。

「ひとりの人ができることは、絶対にあると思うんですよね。」

とは ほぼ日刊イトイ新聞 今日のダーリンで
糸井重里氏が記されていた一文です。

同感!私もそう思えるようになってきました。

今まで 私の様なちっぽけな人間に何ができるのかしら?
思いも浮かばないまま 人生を歩んできました。

でも 最近 やれそうな気がしてきました。
今まで 温めてきた人間関係で それが適いそうなのです。

何よりも 私は 人間関係を大切にしてきました。
利益に繋がるか否かは 関係なく・・・。

来るもの拒まず 去る者追わず精神で
人間関係を構築してきました。

大きく花 開かせる事ができると良いのですが・・・。
私が接点と為って 人間関係の輪を広げられそうなのです。

これって ず~っと 私が望んでいた事かも・・・?
無意識で この様な行動をとっていたのかも・・・?

神の思し召しとしか言えない様な・・・。
今後 私のできる事で 社会奉仕できたならと願って止みません。

それは ちっぽけな事かもしれませんが
命を与えて下さった神への恩返しと思い頑張ります。

そして 私を大切に思い付き合い続けてくれた人への
ささやかなご奉公と為るかも・・・?

まだ 巧く行くか否かは未定ですが
誠心誠意 務めたく思っているところです。

2013年2月4日月曜日

大石邦子女史の言葉・・・。

昨日の 「こころの時代」 感動の1時間でした。
大石邦子女史のお話を涙しながら 拝見致しました。

大石邦子女史の言葉を 文字起こししておきます。

乗り越えられない
苦しみなど、
ありはしない。
苦しみが、
みなさんを鍛え、
みなさんを磨き、
みなさんを
大きくする。
逃げないで。
逃げずに、それを
乗り越えてゆくとき、
もう それは
苦しみでは
なくなってゆく。
力に変わってゆく。
かけがえのない
自分の人生だもの、
人のせいにしないで、
自分の責任のもとに
引き受けて、
凛として生きて
いってみよう。
失敗したっていい。
躓いたっていい。
二度や三度の失敗、
何も
恐れることはない。
躓いたら、
そこから
また 立ち上がって
いけばいい。

以上でした。

「逃げているうちに 苦しみは どんどん 膨らんでいきます。
 逃げないで 目の前にある 小さなうちに 乗り越えていくと
 生きる力に為って 自分の中に蓄えられる。」

と 大石邦子女史は言われておられました。

私感
その通りですよね・・・。

実体験を通したお話ゆえの説得力がありました。
一言 一言が 心に響いてきました。

暗くなりがちな人生を伺ったのに 
さわやかな気持ちにさせて貰いました。

私も 正直な気持ちを大切に 恐れる事無く 
人生に チャレンジしていこうと心した次第です。

大石邦子女史に 心よりの拍手を送ります。
ありがとうございました。(禮)

2013年2月3日日曜日

如月を季語とした 江戸時代の俳句三句!

週刊ニュース新書 あとがき より
如月を季語とした 江戸時代の俳句三句 でした。


裸には まだ衣更着(きさらぎ)の 嵐かな     松尾芭蕉

きさらぎや 人の心の あらたまり     吉分大魯

きさらぎや 山茶花寒き わすれ花     松岡青蘿


「旧暦の2月というのは 今でいえば 3月中旬頃です。
 春は近いけれど まだ 寒い!重ね着をする事から 
 如月と呼ばれるようになったのだとか・・・。」

と 田勢康弘氏は 説明されていました。

一昨日 昨日と春の陽気でしたが
今日は 冷え込むのだとか・・・。

春が待ち遠しいです。

年を重ねると 踊り始める前には 十分なストレッチを
しておかないと 身体に支障をきたします。

でも これさえ丹念にやっておけば
まだまだ 踊れそうです。

失敗を繰り返さないよう 生涯踊るためにも
この時期 身体も心も温め 邁進したいと思うのでした。

そういえば 実家には 山茶花の花を
父が植えてあり 花びらを掃除する 亡父を思い出しました。

花を見るたび 亡父を思い出している 私です。
思い出をありがとう!と 亡父には感謝です。

2013年2月2日土曜日

痴呆症から 経済を考えてみました・・・。

今朝の 「純と愛」を見ていたら 今後 増加すると
思われる 痴呆症が 益々 恐怖と為ってきました。 

ドラマなので デフォルメされていましたが・・・。
早かれ 遅かれ あの様な状況に為るのですよね。

映画「明日の記憶」の脚本でも 同様な事が記されていました。↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6#.E6.98.A0.E7.94.BB

渡辺謙氏の演技に のめり込んでしまいました。
樋口可南子女史の演技に 涙してしまいました。

自分に置き換え 考える時間を貰った様な映画でした。 

痴呆症を扱った映画で 一番心に残っているのが
「きみに読む物語」です。↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%81%BF%E3%81%AB%E8%AA%AD%E3%82%80%E7%89%A9%E8%AA%9E

私も あのように看病したい されたいと
心底 思わさられた映画でした。

でも 現実には そうして貰えない事は
言うまでもありません。

痴呆症に罹患した親は 介護施設に入れれば良い!と
考えておられる方が多いようです。

心優しい友人も 少し前 義父を 施設に入所させました。
「私には そんなお世話はできない。」と・・・。

気持ちはあっても 身体が持たない事は明白ですから・・・。
友人の選択は 仕方なかったと思っています。

今後 増加されると思われる「認知症」を
国民をあげて 取り組まないといけないのでは・・・?

早期にビジョンを建てないと 混乱は
目の前に迫っているのではないでしょうか?

国民の意識も変えないと 
全ての国民が病気に為ってしまいそうです。

「認知症」対策で 経済の活性化が
できるように感じています。

必要に応じた サービスの需要供給で 
WIN-WINの関係が構築できるのでは・・・?

元気な日本を 老齢化社会でも 目指して欲しく思っています。

2013年2月1日金曜日

シーメンス 会長 兼 CEO ペーター・レッシャー氏 発言!

日経CNBC Voice より 文字起こししました。
シーメンス 会長 兼 CEO ペーター・レッシャー氏 発言!

Q 英キャメロン首相の発言は ユーロ圏経済と
  企業経営に どんな影響を齎す可能性があるか?

インフラ投資には 長期的に安定した経済環境が不可欠だ。
憂慮すべき事態には 先手を打っておきたい。

我々は答えが欲しいのだ。

首相発言は 少なくとも 投資の際に
心理的な影響を及ぼすだろう。

Q 今回の件で 軌道修正もあり得ると?

英国は非常に 重要なマーケットであり
既に 大きく事業を展開している。

しかし プラント建設などで 新たな設備投資には
10~15年という 長期展望と 安定性が必要だ。

Q シェールガス革命や その掘削方法の進化など
  最近の米国のエネルギー環境は 変化している。

  新たな投資先として 魅力的だろうか?

既に 米国で追加投資を行っているエネルギーの未来は
国際競争力がテーマで 米国は良いモデルだ。

産業再生の取り組みや 資源の掘削事業の
発展で 化学メーカーは 米国に回帰している。

米国では 今後も プラント新設などの動きがみられるだろう。

我が社も ノースカロライナ州に 
最新鋭の大規模ガスタービン施設を建設した。

産業オートメーション分野も 拡大のチャンスだ。

米国では6万の従業員を抱え 
新エネルギー対応で 確かな足場を築いた。

以上でした。
豊嶋広氏 曰く・・・。

統一通貨ユーロに 参加していないイギリスには
元々 EUに対して 距離を置く空気があります。

債務危機に端を発するユーロ圏の混乱が 
EU離脱論を 強めたきっかけに為りました。

キャメロン首相は 国民投票で EU残留を支持する
と語っていますが 危険な賭けにビジネス界は冷ややかです。

レッシャー氏の言葉から 多国籍企業にとって
統一先の国を変更する自由は
いくらでもあるというメッセージが伝わってきます。

ドーバー海峡を渡るのか?それとも シェールガス革命に
参加する為 大西洋を越えた投資を増やすのか? 

政治の判断で ビジネス環境が 変わり得る 
日本も注意した方が いいかもしれません。

今週の纏め!

小康状態になったユーロ圏の債務危機!

ただ ヨーロッパの景気が 今年も
パッとしない状況が続きそうです。

ギリシャやスペインの動向に 一喜一憂する局面が
少なくなっても 大国イギリスの次の一手が ヨーロッパ情勢を 
左右すると為ると 頭の体操は 欠かせない様です。

私感

毎年 ダボス会議からのインタビューを 楽しみにしています。
いつも 寒そうな場所でのインタビューなのが印象的です。

今年は ジョージ・ソロス氏以外の
注目人物の言葉をお伝え下さり 感謝です。

豊嶋広氏の指摘されている通り 日本も 
政治判断で 今後の経済環境は一変しそうです。

長期ビジョンに立った政策が
執り行われます様 願っています。