ディエゴラミレス諸島を詠む
アホウドリの卵育むペンギン
藻の花や岩の影にて難解避
ペンギンは数の力で霍乱す
ペンギンを狙うオタリア頭脳戦
オタリアのパワーに負けぬ攻防戦
■村雨さんと日本庭園たしなみ巡り 神勝寺
村雨辰剛
広島県福山市 1965年創建 神勝寺
山一面が境内 東京ドーム5個分の広さ
池泉庭園 茶室の庭 露地 枯山水
庭作りの狙い 江戸時代に焼失した表千家の茶室と露地
古図を元に再現 正客の席から見ると利休の目線と会う
中根行宏 中根庭園研究所 造園家 (京都 三千院を解説)
祖父・父・私の三代でお庭と境内の景観を設計・施工している
造園家:中根金作 ボストン美術館の日本庭園を作庭
たしなみポイント
すぐに庭を見せない!ワクワクさせる竹垣
池泉回遊式庭園 賞心庭 元々は駐車場だった
禅の世界観を風景を楽しみながら味わっていただく
禅の庭なので龍門瀑を表現している
龍門瀑:鯉が激流を登って龍になる険しい試練を表現した滝
登竜門の故事に由来している
橋 修行をされる方はこちらを歩いて日常から修行の場所に行く
二つの世界の架け橋 絶景ポイントでもあった
三つの島 蓬莱 方丈 瀛州(えんしゅう)
この三島でいうと神仙(しんせん)思想にあたる
神仙思想:先人の住む理想世界をめざす中国古来の不老不死思想
たしなみポイント
須弥山(しゅみせん):仏教の世界観で❝宇宙の中心❞とされる聖なる山
インドの世界観
国も世界観もバラバラ
禅のお庭なので仏教に因んだ石も据えている
たしなみポイント
違う思想の共存OK (縁起が良ければ)
たしなみポイント
島の世界と山の世界 石の据え方が違う
石を立てると躍動感 動的な景観になる
石を伏せると静かになる
港町福山ならではの工夫
池は現代はコンクリートで基礎をつくるが
❝船の廃材❞の鉄板を使っている その理由は
港町で造船会社がたくさんある 船を直した時の廃材を捨てていた
その廃材を溶接して貼り合わせた
神勝寺は海難事故の犠牲者を弔うために建立 船内の床の鉄板を再利用
勿体ない精神を息づかせた 水面が心を映している
上から見ると漢字の【心】のような形
茶室の庭 露地(表千家の露地と茶室) 枯山水 秀路軒(しゅうろけん)
古図 天明の大火で焼失した表千家の茶室と庭 再現 茶室 残月亭
中根さんの祖父 金作さんが再現
待合 石の間隔が一緒 手水 蹲踞(つくばい)
古図に描かれているような石が据えられている
利休堂 その前には茶室残月亭
たしなみポイント
正客の席から利休堂を見ると目線が合う
再現して発見した庭の景色
160段の階段
息を弾ませ心が聖域に向かう道のりを表現
紫陽花は仏教と関係が深い 今年初めて開花を見ることができる
今年3月には 新たに造られた梅園で梅の開花が見られました
枯山水 テニスコート13面 国内でも最大規模
海の上を歩いているような気分
地元の石を使った 見慣れた石はすっと心に入ってくる
たしなみポイント
すじかへ 使うと柔らかくなる
すじかへ:通りをあえて折り曲げて景色の印象を変える技法
すじかへで庭の印象が変化
たしなみポイント
観照(かんしょう)という見方がある
観照:雑念を捨て景色とありのままに向き合う禅の考え方
「観照」で自由に楽しむのが醍醐味
0 件のコメント:
コメントを投稿