明易し石から歴史読み解かん
夏の日よ畑の想いチョコに載せ
夏邸(なつやしき)伝統繋ぐ一字崩し
(萬翠楼)福住の真綿くるまる夏の夜よ
暗黙の帳(とばり)下ろさん夏の月
■心おどる 歌舞伎女形①はなやか姫姿
中村米吉
義経千本桜 吉野山 2009年ユネスコ無形文化遺産に登録
立役(たちやく)
女形:女性を男性が演じる
黒御簾(くろみす)
鬢付油(びんつけあぶら) 白粉(おしろい)をぬる前に目元に紅をいれる
白粉 眉毛をひく(笹眉) 目張りをいれる 口に紅をいれる 自分の唇より小さく
眉は唾で伸ばす
美しくみせる基本姿勢
足を「入」の字になるように
腰を少し落とす(膝はくっつけておく)
肩を後ろへ引き 肩を落とす
こうすることで華奢に見える
親指を隠す
恋に生きる姫 三姫
時姫 八重垣姫 雪姫
片貝姫 木挽の闇爭(こびきのだんまり)
見取り 時代物 世話物
片貝姫の衣装 襦袢は上下に分かれている
片貝姫のかつら 姫ジケ 耳の後ろからたれる髪
吹輪(ふきわ)
■心おどる 歌舞伎女形②つややか町の女
中村米吉(五代目中村歌六 2023年人間国宝 重要無形文化財保持者)
歌舞伎の基本
歌舞伎のジャンル
時代物:傾城(けいせい花魁おいらん) 町娘 芸者 既婚女性
世話物
舞踊
新作
女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく) 生世話物(きぜわもの)
与兵衛 お吉
お吉の化粧
お歯黒(おはぐろ) 既婚女性は眉をそり落とす
白粉に「砥の粉(とのこ)」を混ぜる
羽二重(はぶたえ 絹布の一種) リフトアップ
目頭には黒を入れる
上唇も大きく描きます
*当時のお歯黒:焼いた鉄くずなどをつけた酢や酒・茶と タンニンが
豊富な五倍白粉(ふしこ)を歯に塗った 虫歯防止効果があったと言われる
お歯黒体験
お吉の所作
ゲスト実演
歌舞伎 殺しの美学 海老ぞり 美しくなくてはならない
■心おどる 歌舞伎女形③職人と作る美
中村米吉
歌舞伎を支える職人たち
大道具 小道具 衣装 床山 かつら
絢爛豪華な衣装
傾城けいせい(花魁おいらん)の衣装 俎(まないた)帯
梅が咲くのに紅葉が散る 日本刺繍
三姫とは 時姫 八重垣姫 雪姫
引抜(ひきぬき) 「京鹿子娘道成寺」「藤娘」糸に蝋を塗る
縫製(ほうせい) 襦袢
床山 美しきかつら
元結(もとゆい) 和紙製の紐 ヤク:アジア中央部の高原地帯に生息
■心おどる 歌舞伎女形④伝統と現代 進化する姫
中村米吉(父は人間国宝五代目中村歌六) 白石隼也 宮崎美子
歌舞伎のジャンル
時代物
世話物
舞踊
新作
新作歌舞伎
あらしのよるに ともだちなのにおいしそう
狼と山羊の友情を描いている
米吉が演じたのは山羊のみい姫 毛縫(けぬい)から着想を得て衣装が造られた
風の谷のナウシカ 米吉が演じたのはナウシカ
流白浪燦星(ルパン三世) 白浪=泥棒・盗賊(中国の故事より)
キャスト
銭形刑部:市川中車 寛永通宝が描かれている着物を着用
流白浪燦星:片岡愛之助 石川五ェ門:片岡愛之助
瀬織姫:中村米吉 峰不二子:市川笑也 次元大介:市川笑三郎
背織姫登場 正体を現す流白浪燦星 石川五ェ門おなじみのセリフ
流白浪燦星と銭形刑部 船上の攻防(古典歌舞伎で使われる演出)
製作の舞台裏
衣装を変えることで表現 奥行きと拘りを作っていく
4通りの衣装を着用 赤 浅葱色 ピンク色 白
衣装屋さんかつら屋さんとは知識比べ
上演中に三度の着替え
新作歌舞伎の稽古 読み合わせ
「この翡翠(ひすい)の勾玉(まがたま)こそ
宝の秘密を明かす鍵
これを見知るとあるからは
やっぱりあなたは かの白浪
どうぞその名を お聞かせください」
「そこまで言われちゃあ断れねぇ
俺の名は流白浪燦星 泥棒さ」
普段は読み合わせはない
附立(立ち稽古)
音楽担当
「宙乗り」はコミカルに
米吉さんの家紋(播磨屋 蝶々)
第一回 笹眉(ささまゆ) 吹輪(ふきわ)
第二回 女殺油地獄お吉 お歯黒
第三回 雪姫の衣装
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