2025年11月22日土曜日

サプリの摂取過剰&Vincent Van Gogh

サーディンラン産卵ですか?集まらん

サーディンラン探す人をり冬の漁

サーディンラン海は真夜中冬の陽よ

(長元坊)繰り返す雌へのお辞儀冬の景

(長元坊)精霊の飛行を披露冬の雲

 

■所さん!事件ですよ

日野佐和子 特任准教授

50種類のサプリはとり過ぎ 

サプリの中には添加物などが入っているものも

筋トレもやり過ぎると遺伝子年齢 体内年齢が老化する

有酸素運動が一番いいのですが 

ウォーキングで少し負荷をかけるぐらいがいい

 

■新美の巨人たち ゴッホの名作に会いに行く

オランダは数多の星のごとく天才画家を生み出した

画家の王国 クレラー・ミュラー美術館

Vincent Van Gogh

大ゴッホ展 夜のカフェテラス 神戸市立博物館

1853年 ズンデルトの牧師の家に生まれる

画商 伝道師 をするも長続きせず

ゴッホが絵を描くきっかけになったのが

27歳の時に一生懸命働いている人たちの姿に感動して

それを何とか絵に描き留めることはできないだろうかと

言うことを思いつく

フランス・パリで画商として成功していた

弟テオ・ファン・ゴッホを頼る

日本は芸術家が住むにふさわしい理想郷だと考える

日本に匹敵するような場所というのはどこかないだろうかと

それがあるとしたらフランスの南の方 地中海の方だろうと

18882月 アルルに向かう 現在は世界遺産の街として知られる

ここでPaulGauguin(18481903)と共に生活を始める

 

「ぼくには、夜のほうが昼間よりもはるかに生き生きと

色彩豊かに見えることがたびたびある」(弟テオ宛)

「深い青色の空には、普通の青よりも深い青、濃いコバルトブルー、

天の川のように青白い明るい青の雲が、まだら模様を描いていた」

「青を背景に、緑、黄、白、バラ色の星たちが、ぼくたちの故郷より、

さらにはパリよりも明るくまばたいていた」(弟テオ宛)

「ファンゴッホの手紙Ⅰ・Ⅱ」

 

夜空の下に幸せ

 

18889月カフェを描き始めた

クレラー・ミュラー美術館 学芸員 レンスケ・コーエン・テルヴァート

ウジェーヌドラクロア(17981863)から大きな影響を受けている。

色彩の対比を使って表現している。補色の理論

赤 青 黄 青の補色は赤と黄を混ぜたもの 赤の補色は黄と青を混ぜた緑

黄の補色は赤と青を混ぜた紫

夜のカフェテラスでも補色 黄色⇔青紫 オレンジ⇔青 が使われている

 

この夜のカフェテラスを描く3年前にある小説がベストセラーになりました

「ベラミ」(1885年初版)キ・ド・モーパッサン(18501893)

「ベラミ 愛を弄ぶ男」(イギリス/2012年製作)

「目抜き通りのカフェは軒並み人でいっぱいで、舗道にははみ出し、

店頭のどぎつい眩い照明の下に、飲み物を求める大勢の客を晒している」

モーパッサン「ベラミ」中村桂子訳(角川書店/KADOKAWA)

ゴッホはこの小説を描いていた1887年石膏像のある静物

 

ゴッホはベラミの大変なファンでありまして 主人公もゴッホも

同じようにお金がない貧乏な青年として出てくるんですけれども

こういうカフェで食事をしている人たちが非常にねたましい

いつか自分は大金持ちになって こういうところで遊びまくってやる

という野望を抱くようになっていく

それが「夜のカフェテラス」につながっていく

 

カフェというのは身を持ち崩し、正気を失い

罪を犯す場所だと言う事を表現してみようとした

「ファンゴッホの手紙Ⅰ・Ⅱ」

 

青い星空に「新発見」

神戸市立博物館 学芸員 塚原晃

ゴッホの時代のカフェとかレストランという場所は 

今日の我々が考えるような場所ではないんですね

風俗営業の現場でもあるんです 男と女のいかがわしい社交場

(ゴッホの考えでは)

星空が人間に対していろんなことを教えてくれるんです

君たち人間は非常に孤独な存在だから 自分の事を愛してくれる

家族 子どもたちをいっぱい作りなさいと言う事を教え諭す存在

これが青空 カフェ=俗 星空=聖

 

天文学者 谷口義明

1888年の9月の星空をゴッホは忠実に描いていた

宗教=星空なので星空を描いて祈りを込めるような

何か深い思いがあってそれがこういう絵に変わっていった

1888年ローヌ川の星月夜(オルセー美術館蔵)北斗七星に願いを込め

1890年夜のプロバンスの田舎道 月・金星・水星正しい位置に

1889年星月夜(ニューヨーク近代美術館蔵)

夜空を忠実の描くことが大切だったんです

ゴッホにとって人生を切り拓く希望の印だったから

189037歳で死去

 

もう一つのメッセージ

客に給仕する白衣のウェイターが

まるで十字架を背負っているように描かれているのです 

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