絵金の描いた毒と笑いや冬の夜
眼光やにかわで描いた秋の雁
左手で描いた美人画雪催(もよい)
冬の雪行動こそが思考の浄化
(絵金)冬の月裏の歌舞伎を描き切る
■【季語よもやま話】これはいつの季語?【鮫・鯨・海豚】
夏井いつき俳句チャンネル
基本的には冬の季語
鮫
鯨
海豚(いるか)
私感
これらの季語が冬になっている理由は
時代に沿って変わっているとか…。
季語に関してはもっと早く変えた方がいいように思います。
昔と違い、インターネットがこんなに普及したのですから
凝り固まった理由付けは不必要なのでは…❓
■一分季語ウンチク「ずずこ」
夏井いつきのおウチde俳句
一体なんだ?その3音はっていう感じですね
しかも平仮名で書いているものだから正体が分からないと
昔ながらの見慣れた人には 聞いた時点で分かったかもしれませんが
これは実は数珠玉という植物になるんですね
秋の特に晩秋頃になると 実の部分がですね緑から黒 そして
灰白色というのでしょうかね そういう色に変わってきて
堅く光沢が出てきます 子供の時にはその数珠玉を 沢山集めて
おもちゃにしたりした そんな記憶がある人も
いるのではないでしょうか 私もギリギリ そういう遊びを
楽しんできた 昭和生まれ世代です あれがシャラシャラと
手のひらの上で鳴るような そんな記憶も蘇ってきます
「ずずこ」「数珠玉」どういう書き方 どういう読み方を
するかによっても またちょっと印象も変わってくる
季語かもしれないですね
■一分季語ウンチク「朝寒(あささむ)」
夏井いつきのおウチde俳句
ジャンルとしては秋の時候の季語
しかもそれも晩秋の頃の季語になってきます
日中はまだ暖かいんですが 朝や夜そういった時間には
寒さを覚える頃になります その中でも特に朝に感じる寒さ
という部分に焦点を絞ったのが 「朝寒」という季語になってきます
対になる季語として「夜寒(よさむ)」というのも
同じく秋の晩秋の季語にはなるんですけれども
朝の寒さと夜の寒さ この後その寒さが解消されていく
朝という時間に対して 更に寒さが深まっていく夜という時間
対照的な季語の味わい自分の表現したい温度の違い
そんなものもそれぞれ詠み分けてみたくなるふたつの季語です
■べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~
・江戸三美人
富本豊雛
茶托を持つ難波屋おきた
高名美人六花撰・難波屋おきた
団扇を持つ高島おひさ
愛敬も茶もこぼれつつさめぬなりとハはつ夢のたかしまやとて
唐花忠紋
婦人手業操鏡・洗濯
教訓親の目鏡 正直者
美人子供に小犬
・吉祥院歓喜天願文
米不足にならず物価が安定し庶民が平穏に暮らせるよう
自らと妻子の命をかけて願う
七分積金 町内の必要経費を節約し積み立てた金
松平定信墓所「霊巖寺」
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