冬の朝エビデンスなき現実よ
(エミリー・オスター女史)二児の母子育ての経済凍る
高い自己肯定感や冬ざるる
観察し俯瞰の続く冬の対象
冬ぬくし観察眼で社会性
NHK俳句 題「屋内」
選者 堀本裕樹 ゲスト 荒井良二 司会 武井壮
どつぷりとつかりてこその炬燵かな 中嶋秀子
■あなたのエピソード俳句にします
テーマ「屋内」
原文の中に含まれていた冬の季語
毛糸編む(毛糸) 悴(かじか)む ストーブ
悴みて父に編みたる腹巻よ 堀本祐樹
円卓を囲むおおざら衣被(きぬかつぎ) 里中和子
添削(衣被 秋の季語 映像を見せた添削)
円卓の大皿の衣被かな
■入選六句 テーマ「屋内」
雑炊が好きと足もてお腹の子
猪田宗孝(季語 雑炊)
図書室の本に冬日の温みかな
宮本ヒロ子(季語 冬日)
冬の蚊の埃のごとく天井に
野上卓(季語 冬の蚊)
短日(たんじつ)や野良着のままで立つ厨(くりや)
佐藤強(季語 短日)
鋤焼(すきやき)の席を外さぬ中居かな
髙橋芳承(ほうしょう)(季語 鋤焼)
💮六人が今は二人の炬燵かな
宗像(むなかた)眞知子(季語 炬燵)
■ゲストのエピソード、俳句にします
洞窟に絵を描くここち冬ともし 堀本祐樹
(季語 冬の灯・冬灯ふゆともし)
「必要な言葉を見つける。絵画と俳句は似ている。」
荒井良二さんの言葉です。
荒井良二さんのことは「ほぼ日刊イトイ新聞」で
存じ上げていたのですが想像通りの方でした。
最高に素敵な方でした。
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