持ち寄った知を組み合わせ秋惜しむ
彫眼の先を見つめん秋の寺
秋の雲何故に玉眼浄楽寺
秋深む威圧を持ちて巳神像(みしんぞう)
うすら寒メモに残らん筆圧の文字
■名言
王陽明 曰く
「人の才能や気性は
みな同じということはない。
立派な人は人を型にはめたりしない。
進取の気性に富む人はそれを生かし、
律儀な人はその頑なな性格をいかして
立派な人物に育てるのがよい。」
スティーブ・ウォズニアック 曰く
「幸福になることが
人生の唯一の目的です。
そして一日に何回微笑むかが、
その人の人生を測る
唯一の尺度です。」
ベンジャミン・フランクリン 曰く
「幸福であるには二つの路がある。
欲望を減らすか持ち物を増やすか
どちらでもよろしい。」
■一分季語ウンチク 火恋し
この火を恋う心
段々寒さが募ってきて
冬が近づいてそろそろ火鉢を出そうか
そろそろ暖炉をつけようか
そんな心持ちになる
そしてそれに備えを始めていく
それが「火恋し」という季語です。
実際に句を作るうえで
注意したいポイントとして
この「火恋し」音数でいったら
ひこいしの4音なのですが
これを時折「ひ こいし」と
1音空白の様に使って
「ひぃこいし」の5音のように数える
というケースもあります。
その場合、この字を書いていいのか
小さい「ぃ」を入れるべきなのか
悩んだりするのですが
その微妙な間をどうするかみたいなことを
考えながら俳句を作っていくというのも
この季語にチャレンジする上での
一つ大切なポイントになってくるのかもしれません。
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