2022年10月20日木曜日

藤原信也の旅 死を想え、生を想え。

月渡るまだやれることありますか
秋の星憧れよりも足もとを
稲光暴きださん煩悩が
秋の夢スマホ100%(パー)吾は20
しけ寒(ざむ)や声うら返し笑み作り

日曜美術館より
死を想(おも)え、生を想(おも)え。 
写真家・藤原新也の旅

犬が人の遺体を食べる写真のキャッチコピーに
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」

死体の灰には、階級制度がない。

遠くから見ると、
ニンゲンが燃えて出すひかりは
せいぜい六○ワット三時間。

ちょっとそこのあんた、顔がないですよ

此の世は彼の夜である。
天国もある。
地獄もある。     

ひとはみな、あまねく照らされえいる。

その景色を見て、わたしの髑髏(しゃれこうべ)がほほえむの

(言葉の写真)

ニンゲンは犬に食われるほど自由だ

祭りの日の聖地で印をむすんで死ぬなんて
なんとダンディな奴だ。

あの人がさかさまなのか、
わたしがさかさまなのか。

ありがたや、
一皮(いっぴ)残さず、骨の髄まで。

光の中で、正気にもどる。

おーい。

こんなところで死にたいと思わせる風景が
一瞬目の前を過る事がある。

母の背は、荒野に似る。

少年の孤独
包み込む
湯気の音聞き耳立てる
老い。

人体はあらかじめ
仏の象(かたち)を内包しています。

寿命とは、切り花の
限りある命のようなもの。

あの人骨を見たとき、
病院では死にたくないと思った。
なぜなら、
死は病ではないのですから。

死のとき、
闇にさまようか
光に満ちるか
心がそれを選びとる。

死とは、死を賭(と)して
周りの者を導く、
人生最後の授業。

死を想え、生を想え。
(プラス思考)

広―い
景色の中
ふたつの
小さな
脈拍。

香港入国‼
自撮りなので
顔がでかい。

ここは金融街のメインストリート。

習近平もこれだ‼

絶食の果て。40回の断食の結果
自分の糖尿病も治り
結果オーライ‼

ケンカがはじまる‼
近づく。

殴り合いのケンカがはじまった。
右の足が気狂い状態。
正面からストロボを炊くとコイツ
は私に向かって来た。

神社札に似ている。

革命は美しい。
そういう点景が至るところにある。
日本の学生運動にはこれがなかった。

追伸
18日裁判所の決定により金鐘の一部(約十メートル四方)
のバリケードの撤去がはじまる。学生側は沈黙。

西の雨傘運動。
東の空傘運動。(Halloween)
どっちも切実なのだ

嗚呼!
目に前に
あの世が
満ちている。

雲に道を訊く。

枯れ逢う。

遺影撮ると
レンズ向け
君の眼
私の命
見ている。

私感
こころに突き刺さる言葉の数々…。
飾られた軽い言葉に辟易…。

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