2022年8月14日日曜日

名言と自由律

身に入(し)むやパンデミックの足音が
生きるとは創作にあり秋の夜
小さき窓広き空間白露降る
エレッセのパンツを穿きて秋初め
厳しさと優しさ持ちて秋の草

■夏井いつき俳句チャンネル
【自由律しか作らない高校生】自由律で俳句甲子園の最優秀句

山頂に流星触れたのだろうか   清家由香里
ぬれてこそ噴水   高橋潤
熱帯雨林の午後   高橋潤
割れてこそ皿   夏井いつき
風船は空の弔い   佐々木美日

生きてこそ八月
生きてこそ芋粥

夕立の一粒源氏物語   佐藤文香(第五回大会最優秀句)

■名言
井上靖 曰く
「人間というやつは、一生のうちに
 何かに夢中にならんとな。
 何でもいいから夢中になるのが、どうも、
 人間の生き方中で一番いいようだ。」

高杉晋作 曰く
「どんな事でも
 周到に考えぬいたすえに行動し、
 困らぬようにしておく。
 それでもなおかつ窮地におちた場所でも
 『こまった』とはいわない。
 困ったといったとたん、
 人間は知恵も分別も
 出ないようになってしまう。」

春山満 曰く
「人生の成功って、何なの?
 お金だけなの?
 『あの人がいないと寂しいね』
 『あの人がいるから安心だね』。
 それぞれのポジションで、
 かけがえのない人になること。」

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