葆光釉(ほこうゆう)白細やかに煌めかん(無季句)
青嵐閾値(いきいち)あげてにんまりと
暑き日の痛みの修飾メカニズム
夏の空響き合う波ノクターン
風の香やジャポネズリーは今を生く
言葉にできない、そんな夜。 より
なんでこんな話合わないのに、
集まってんだろうね私たち?
会いたいって気持ちが、一緒だからだね。 綿矢りさ
何言ってるか正直分からないけど、
勧誘してこないだけマシと思おう 綿矢りさ
繰り返しに含まれた歓び
さようなら時間の速度は紙一重ながら
とても早くなにも掴めないまま 崎山蒼志「ただ今と言えば」より
ノーベル文学賞受賞ロマン・ローラン(1866-1944)
ジャン・クリフトフ 豊島与志雄訳 より
(昔からの友達と価値観が変わってしまったと感じたときの気持ち)
結婚した友はいかにつとめても、
もはや昔どおりの友ではない。
男の魂にはもうかなわず
女の魂が交っている。
一年の折り返しだとか
一生の折り返しだとか
人は時々、口にするけど
折り返して戻るつもりはないよ
まっすぐいくよ to you 小沢一敬
さようなら。
もうお目にかかりません。
でもすこしだけ
誰かのものになれてうれしかった。 江國香織「ふりむく」
君と僕の人生という道が
もう二度と交わらない事をお喜び申し上げます。
今教会のドアを足で開けて君の手を強く握って
走り出す勇気なんてものは無いよ
Back number「そのドレスちょっと待った」
想い出は何故にこうも綺麗なのか。
あんなに大変だったのにね。
想像する。君のバージンロードは、
んなわけない花ばかり咲く。 ヒャダイン
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