あんず色した肌ほほえみて喜雨休み
打つ雨や枇杷の実たわわ伸び伸びと
感情と知性をなくしハンモック
巣立鳥翼広げてまた落下
コウノトリ三羽揃って巣立鳥
■プレバト纏め 2022年6月23日
名人&永世名人一世査定
ガッツポーズで一句
永世名人への道
千原ジュニア
夏いよよサンドバッグは歪(ゆが)みけり
(「けり」は元々は過去の意味を持つ助動詞だったが
次第に詠嘆に使われるようになってきた。
ずっとあった状況にハッと気づいた瞬間の表現。)
永世名人村上のお手本
村上健志
延長の末に引き分け夏の月
添削(あまり勝負にこだわってないなら「月涼し」
引き分けが悔しい、不快なら「月赤し」)
延長の末に引き分け月涼し
延長に引き分け夏の月赤し
永世名人富美男のお手本
梅沢富美男
バーディで上がるホールや青葉木菟(あおばずく)
添削(青葉木菟はフクロウを小さくした鳥 三夏の季語)
季語が置き去りになっている。
フレーズの「や」の詠嘆ではしゃぎ過ぎ。
自分より季語を前に出す謙虚さが必要。)
バーディーで上がる青葉木菟のホール
次回のお題は「キッチンカー」
■俳句
蝸牛(かたつむり)角(つの)ふりわけよ須磨明石 松尾芭蕉
古来人は幻の中に夢を見ている、人間の栄花位はかないものは無い。
0 件のコメント:
コメントを投稿