啓蟄や音は自由にあるがまま
今更のない芸磨く星朧
春怒涛常に新たに向かう芸
ゆらゆらと春の河川や集魚灯
春の灯やシラスウナギの集まらん
NHK俳句 兼題「桜」
選者 高柳克弘 ゲスト 和田博幸 司会 武井壮
冒頭の俳句
雨よりも人しづかなるさくらかな 高柳克弘
テーマ「俳句と映像」
ポイント「時間の経過を考慮に入れて詠む」
例句
春ひとり槍投げて槍に歩み寄る 能村登四郎
(俳句は動詞は入れないほうが良い。
あえてこの句には3つ入れてある。
時間の意識を取り入れないと読めない。)
動画的俳句の楽しみ方
桜を詠んだ例句
空をゆく一かたまりの花吹雪 高野素十
今回のお気に入り
磐座(いわくら)の花のひとひら私(わたくし)す 谷中弘子
こんなにも桜咲いたら俺の負け 新美達夫
時速0㎞で桜の立ちゐたり 山本先生
夕桜夫の退院先は空 藤田真純
(朝桜、夕桜は経済効果が高い。)
お題動画を見て一句詠む
ペンギンと桜で一句
花散りて企鵞(きが)の眺むる水面にも 武井 壮
ペンギンのくちばし落花はなれざる 高柳克弘
高柳克弘先生の俳句は私にはまったく理解ができません。
今期こそ近づけるでしょうか?(謎!)
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