2022年4月24日日曜日

添削後の俳句と霜くすべ

ローディーの森満開のシャクナゲ
身分制司馬(遼太郎氏)に問いたし花の雨
桜咲く激動の地ウクライナ
桜散るモノクロームのウクライナ
故郷でクリスマスローズおどおどと

■夏井いつき俳句チャンネル
【プレバト!!】東国原さんベスト3句はどれ?組長の実の妹と語る!

ゲストはローゼン千津さん
ローゼン千津さんのブログで東国原英夫氏の句で
添削後の句でお気に入りが3つあると記載。

向日葵や畜魂二十九万頭   東国原英夫(夏井いつき改作)
ここ青島鯨吹く潮われに及ぶ   金子兜太
怖るるな詩を怖るるな長き夜を   東国原英夫(夏井いつき添削)
カンガルー預かってゐる朧かな   東国原英夫(夏井いつき添削)

白プロキオンさんのブログが紹介されました。\(素晴らしい!)/
https://haikuvariety.blog.fc2.com
今後ともよろしくお願い申し上げます。

■一分季語ウンチク 「霜(しも)くすべ」

珍妙な言葉が出て来ました。
ジャンルは人事・晩春

蚕を育てる養蚕に関する季語です。
群馬県や長野県の方に多い言葉だそうです。
寒冷前線の影響で桑の葉が出て茎が伸びる頃に
霜が降ることがあるのだそうです。
養蚕家の方は外に温度計を置いておいて
0℃近くなってきた、そろそろ霜が
おりそうだとなってきた時期に畔や畑に
芝や籾殻を焚いて煙を出す事によって
霜の害を予防したのだそうです。
大事なお蚕さん達の桑の葉、ご飯を
確保していたということなのだそうです。

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