2019年5月27日月曜日

ハンス・カロッサの言葉

松落葉 気づかぬままに 還り行き
短夜や 希林の著書を 読み返し
夏こたつ 体埋める 同居人
火照る足 置場さがして 夏の夜
夏きざす 一木造りの 強き圧

ハンス・カロッサ 曰く
「人生とは出会いである。
その招待は二度と繰り返されることはない。」

歳を重ね、この言葉の重要性に気付きました。
若い頃って意外と気付かないんですよね。
取り返しのつかない出会い、
勿体ない出会いを多々経験してしまいました。
若い頃は貪欲に一つ一つの出会いを
大切に取り扱わないとですよね。
未熟さから失ってしまったことを
今更ながら悔やんでいます。
瀬戸内美八さん手作りのサンドイッチを
司馬遼太郎先生とご馳走された事があったのですが…。
司馬遼太郎先生を存じ上げず
失礼千万な会話をしてしまいました。
もう少し、あの時、一般常識を
持っていたならと悔やんでも悔やみきれません。

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