2019年5月20日月曜日

尾形光琳作「燕子花図屏風」

明易し 孤独纏って 歩き行く
精神の 低気圧見て レモン水
往来す 六曲一双 かきつばた
行き止まり 吾の人生よ 迎へ梅雨
昼寝覚(ひるねざめ) 乾いた笑いと 高き声

尾形光琳の燕子花図屏風が
「新美の巨人たち」でクローズアップされていました。
琳派の天才絵師・尾形光琳作『燕子花図屏風』。
六曲一双の大画面に描かれたのは咲き誇る燕子花だけです。
その斬新な構図は日本美術に新たな風を吹かせたそうです。
しかも使われているのはたった2色…。
“光琳模様”の着物を身にまとった
シシド・カフカさんが向き合われました。
丁寧に掘り下げてくださるり嬉しかったです。
作品の裏事情を知ることで俄然興味が深まりました。
屏風に関しての鑑賞の仕方をも教えてくれました。
知らないことを知るって本当に楽しいですね。
まさに知る楽を体験させて貰いました。

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