ツイッター 続くフォローや 踊りの輪
風薫る 知らなかったが また一つ
そのひぐさ できない事の また増えて
夏きざす 吾の中に居て 青い鳥
プレバト纏め 2019年5月23日
5月の昼休みで一句
永世名人への道
梅沢富美男
薄暑なり 日常を行く 喪服の吾
⇓(映像を見せる工夫が足りない。心情ではなく技術の問題。)
喪服の吾 行く日常といふ 薄暑
特待生昇格試験
柴田理恵
若葉風 部下にあわせて タコライス
⇓(世代感覚を表現。上司の心情が出ている。)
若葉風 部下にあわせる タコライス
1位 片岡鶴太郎
江戸文字の 下足札に どぜう鍋
(どぜう鍋が夏の季語。手堅く作られていて直すところがない。)
2位 小林よしひさ
風薫る 焼肉丼の 最後尾
(基本の形に忠実な句。映像が描けている。
俳句の基本とは①上五に季語を置く。②12音の音と取り合わせる。)
3位 犬山紙子
新緑が 居場所奪った 君の影
⇓(表現の仕方を間違えている。読み手に伝わる表現を…。)
新緑の 眩し 欝々たる君に
4位 木嶋真優
昼休み 葉桜下に 麦こがし
⇓(麦こがしとは夏の季語ではったい粉の事。季重なり。)
葉桜の下 片恋の 昼休み
5位 Kis-My-Ft2 玉森裕太
炎天下 待ち行列に 草生える
⇓(草生えるとは笑っているWWWの事。
本人は「(笑)かっこわら」としたかったらしい。)
炎天下 待ち行列に WWW(くさはえる)
夏井いつき先生は玉森裕太君の表現が
お気に召さなかったみたいですが…。
私は物凄い新風を感じました。
ネット用語をこのように俳句に
入れるって素晴らしいと思いました。
玉森裕太君に期待しています。
次回が楽しみでなりません。
Twitterでよく「草」を拝見していたのですが
ずっと意味が解りませんでした。
意味と使い方を教えてくれてありがとう!
梅沢富美男氏の添削には感動しました。
こんな俳句が詠みたいと痺れました。
次回のお題は「梅雨の洗濯物」
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