偽悪者を 装う蕭白(しょうはく) 日永かな
蕭白の 覚めグロテスク 春の雷
蕭白は 奇想が似合う 江戸を描く(無季句)
蕭白は リアル描かず 虹を描く
曽我蕭白を詠みました。
「ぶらぶら美術・博物館」より
曽我蕭白はサイケデリックとシンクロしています。
横尾忠則氏が好いている画家です。
伊藤若冲と同時期の画家ですが、
蕭白がちょっと年下です。
奇想がぴったりな画家で狂が尊いと信じていたようです。
リアルに描こうとなど微塵もなかったようです。
水墨画で虹を描いています。
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