木の芽時 味わうことを 楽しめり
春時雨 口動かさん 楽しけり
今日もまた 病楽しみ 春を生き
クロッカス 色を違えて 自己主張
プレバト纏め 2019年3月14日
春の引っ越しで一句
永世名人への道
FUJIWARA 藤本敏史
おぼろ夜や 荷馬車で眠る 象使い
⇓(助詞の選び方が雑!馬と象生き物の気配が感じられる
では活動場所 には動作の持続を表現 この場合は持続行為)
おぼろ夜や 荷馬車に眠る 象使い
特待生昇格試験
Kis-My-Ft2 横尾渉
地下鉄に 迷い込んだ シャボン玉
⇓(比喩にすると季語の力が弱まる)
シャボン玉の ごと地下鉄に 迷いたり
1位 藤井隆
実家から 持ち出すタオル 選ぶ春
(構成が面白かった!
実体験はオリジナリティ・リアリティが入ってくる)
2位 手塚理美
ダンボール つまれし新居 うららかに
⇓(春うららは季重なり!
引っ越しを使わずに引っ越しと解る句!
~しは過去や存続を表す言葉)
ダンボール つまれ新居の うららかに
3位 みちょぱ
引越が 町で3件 夏近し
⇓(季語の選び方が巧い。)
引越が 町内(今年は)三件 夏近し
4位 乙武洋匡
春の泥 跳ねるトラック 夢を乗せ
⇓(夢はあるある!)
一家乗せ 跳ねるトラック 春の泥
5位 コロッケ
巣立ちの日 母の心は 春出水
⇓(春出水を比喩で使っている。季語の力が弱まる。
出水などと言う大げさな比喩を
使わなくても親の気持ちは表現できる。)
巣立つ子へ 春のさみしき 心かな
みちょぱの一言は多くのゲストの本心ではなかったでしょうか?
「むかついた!」ゲストも驚いていましたよね?
浜田雅功さんは突っ込みさえできませんでした。
助詞の使い方をここまで拘っておられるのに
ゲストへの心遣いがあまりにもないような…。
俳句をなめている人にはあの対応で良いですが
一生懸命作ってきた人へは
もう少し配慮があってしかるべきかと…。
俳句は勉強して巧くなるものではありません。
持って生まれた感性が大きく左右すると思うからです。
私は下手でも良いから俳句を嫌いになって欲しくありません。
多くの人に俳句を好きになって欲しいです。
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