「行く春」や 誰も見知らぬ 景色あり
「行く春」や 色を違えて 柔き岩
「行く春」や 巧さみせない 巧さあり
「行く春」や 流れを変えて 描きをり
河合玉堂 屏風の桜 雪のごと
河合玉堂の「行く春」を詠みました。
自己主張はしていないようで、確りとしておられる。
風景そのままを描いておられるようで、描いておられない。
めちゃくちゃ巧いのに、全くそれを見せない。
凛としておられるお姿に感銘を受けています。
私もこのように生きていけたならと…。
弱い人間には辟易しています。
もっと強くならないとです。
行く春 ⇓
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