恋と俳句とデメキンと
と言う番組の中で お教え下さった俳句です。
余りに素敵な俳句ばかりなので
記しておく事に致しました。
夏井いつき先生に感謝!感謝!感謝!です。
鞦韆は漕ぐべし愛は奪うべし 三橋鷹女
七夕や髪濡れしまま人と逢う 橋本多佳子
たとえば愛は白桃におく指の痕 夏井いつき
暖炉ぬくし何を言ひだすかもしれぬ 桂信子
雪はげし抱かれて息の詰まりしこと 橋本多佳子
ふくろうに聞け快楽のことならば 夏井いつき
吾恋は闇夜に似たる月夜かな 夏目漱石
菫ほどな小さき人に生まれたし 夏目漱石
別るるや夢一筋の天の川 夏目漱石
特に私が好きに為った俳句は
「たとえば愛は白桃におく指の痕」です。
若い頃の胸きゅんを 思い出しました。
全ての事象に傷つき 経験と為っていくんですよね。
それと 自分が小さいからでしょうか?
「菫ほどな小さき人に生まれたし」
自分を詠んで下さっているような気がして
この俳句を愛さずにはおられません。
俳句は まだ 詠めないのですが・・・。
いつか 夏井いつき先生の句会に参加できたらなぁ~と
その機会を狙っているところです。
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