山笑う想い届きて今日を生く
春疾風(はやて)嘘だったのか?隠したの?
椿落つ生き抜く力ともに落つ
陽春や言葉の宇宙彷徨わん
やわやわの春人参や喉通過
■100分de名著 ウィトゲンシュタイン
❝論考❞❝探求❞①言語の限界はどこにある?
古田徹也 伊集院光 阿部みちこ
ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン 哲学者(1889-1951)
「倫理哲学論考」「哲学探究」
語りえないことについては、沈黙しなければならない
❝言語と世界❞の関係を追い求めた
生家にはブラームス マーラー ロダン クリムトが出入りしていた
グスタフ・クリムト
「マルガレーテ・ストンボロー ウィトゲンシュタインの肖像」
1914年9月13日
ロシア軍がすぐ後ろに迫っている。恐ろしい光景を目撃した。
もう30時間寝ていない。とても衰弱していて、
外的な希望は見えない。
もし、いまここで私の人生が終わるのなら、
どうか、我を忘れず、良い死に方をしたい。
決して自分自身を見失うことがありませんように。
1914年9月14日
我々は敵のすぐ近くにいる。気分は良く、再び仕事をした。
私がいま一番仕事ができるのは、ジャガイモの皮をむいているときだ。
私はいつもこの作業に志願する。私にとってこれは、
スピノザにとってのレンズ磨きと同じことなのだ。
「論理哲学論考」
一世界は、成立していることの総体である。
一・一世界は事実の総体であり、ものの総体ではない。
一・一一世界の諸々の事実によって規定される。(略)
一・一三論理空間のなかにある事実が世界である。
一・二世界は、諸々の事実へと分解される。
二成立していること、すなわち事実とは、事態の成立のことをいう。
二・〇一事態とは、対象(もの)の結合である。
これらを通じて 世界と言語の関係を明確にしようとした
世界=成立していることの総体 虚構も事態と呼んだ
これを論理空間と呼んだ
世界と言語の関係とは
世界の可能性=論理空間
「論考」の真の目的はーもっと明確に定義する
有意味な言葉と無意味な言葉を区別できる
哲学の多くは無意味な言葉で語られている。
よって哲学を終わらせようとした
模型(像)「水の上に船が浮かんでいる」
なぜ世界は存在するのか?という問いには答えられない
これは無意味は命題なのである
言語に反映されていることを、我々は描き出すことができない。
言語において自らと姿を現すこと、
それを我々が言語で表現する事はできない。
世界がどのように存在するかが神秘なのではない。
世界が存在するという、そのことが神秘なのである。
命題(文)―事態を写しとっている像(模型)⇒写像理論
命題=事態を表す文
成立していない事態(虚構)を表すには模型が必要
言語はもっとも便利で強力な模型作成ツール
「言語」という模型作成ツールの問題点
命題もどきを簡単に作れてしまう
「言葉遊び」と同じ
「論理哲学論考」
四・一二一言語に反映されていることを、
我々は描き出すことはできない。
言語において自ずと姿を現すこと、
それを我々が言語で表現する事はできない。
六・四四世界がどのように存在するかが神秘なのではない。
世界が存在するという、そのことが神秘なのである。
本質と異なる議論になっていく
最後の最後に大どんでん返しが待っているとか…。
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