春の空変えるものと変えざるもの
邪魔されぬ時間はいずこ春夜半
春の興江戸時代から受け継がれ
山笑う僅かな漆かき集め
春の山代々漆かき職人
■プレバト纏め 2026年4月16日
春の買い物で一句
中田喜子 永世名人への道
丸ビルの光もらひて春心
添削(この句に託している気持ちは重々わかる 今回のテーマが「買い物」
具体的な映像があれば良かった 丸ビルへ行く時は何をする?)
丸ビルの春や光のティールーム
Aマッソ加納 昇格試験
革靴買ふ二十歳の春の新宿なり
(革靴買ふ=大人として生きていく象徴
なり=この着地を良しとするか否とするか
よにすると字余りにならずにできはする イキった感じ 力が入った感じ
あえて字余りにしてまでそれを伝えたかった)
1位 川島如恵留(のえる)
春風のドンキ四つ折りのレシート
(良い工夫の句 下の句でどれだけの買い物をしたかがわかる
良い句の条件は文字で書いていない様子 心情 光景が読んだ人の
脳の中に広がっていく)
2位 小林幸子
春色の銀座シャネルの紙袋
(初めに大きな広い空間 物へ焦点を絞っていく
人物の心の状態は想像できる 良い句の一つの条件)
3位 こたけ正義感
蒸しパンや子の背に触る春の風
添削(触る(さわる)を触るる(ふるる)にすると語感が違う)
蒸しパンや子の背に触るる春の風
蒸しパンや子の背に春の風やさし
4位 ベッキー
春風に揺れぬビニール月曜日
添削(レジ袋 エコバッグ=買い物だとわかる)
春風の月曜重きレジ袋
春風の月曜重きエコバッグ
5位 おいでやす小田
布団を運ぶ蝶より遅し一歩ずつ
添削(布団(冬)と蝶(春)が季重なり 蝶より遅いという表現は良い
才能ありの要素は間違いなく持っている)
買い物を抱え蝶より遅き歩(ほ)よ
・清水麻椰のチャレンジ
春茜や小指の重き紙袋
(わざわざ字余りにすることはなかったように私も思いました)
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「蓬」
これも「蓬」と聞いた時点で あの「蓬」の香り高さを
嗅覚にふわっと思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね
春の野にたくさん生えている「蓬」なんですけれども
地域によってはお餅に入れる草であることから
「餅草」という傍題もあるようです
ただこういう使い方をした場合には
まったく別の季語である「草餅」との混同に気をつけるだとか
そういう使う上での注意は必要になるのでしょうね
そしてまた「蓬」を実際 野に摘みに行ってみようと
思われる方もいらっしゃるかもしれません
もしそういうことをされる際には
似た姿の植物でありますトリカブトと間違えないように
ぜひお気を付けください
「蓬」もトリカブトもどちらも五つのエリアに分かれた
そういう葉の形をしているんですけれども
「蓬」は裏側が白い そして香りが良い というのが特徴です
摘みに行く際には気をつけて見てくださいね
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