2025年12月25日木曜日

べらぼう&しゃらくさい狂歌大会&磯崎新&さんぽろりん&「山眠る」&西村典子&徳光和夫

霜月や一度限りの垂らし込み

大雪を畑狭しとカリフラワー

大雪をでっかく育った華てまり(カリフラワー)

企画満載冬の上板来しマルシェ

友の笑み初収穫の柚子蜜柑

 

■べらぼう~蔦重栄華の夢噺~

鳴く声はぬへに似たるか香やいかに浮かぶ湯船のあはれなりけり

通い路も二階もせかれ閨(ねや)の花甘きはみつのあはれなりけり

水責めに火責めのあとは半殺し目黒の餅はあはれなりけり

 

淡雪にしばし人目は包めどもあらはれて良き妻の移り香

ぽんぽんと打ち笑はする万歳の鼓の皮の張るはきにけり

春雨に寒さの縒()りのもどりてやながく延たる青柳の糸

 

蔦屋重三郎の実母の供養碑

巧緻な発想とすばらしい商機の読みは誰も及ぶべくもない

 

■「しゃらくさい狂歌大会」大賞

 

後期とは誰が決めたかしゃらくさい

我は生き抜く百を超えても   渡辺秀夫

 

何という意気込み素晴らしい

蔦屋重三郎は早すぎましたよね…。

 

斎藤十郎兵衛 (能役者)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E5%8D%81%E9%83%8E%E5%85%B5%E8%A1%9B_(%E8%83%BD%E5%BD%B9%E8%80%85)

 

■磯崎新氏の言葉

建築することは、人々が生きているその場のすべて、

社会、都市、国家にいたるまでを構想し、

それを眼に見えるよう組み立てることだ

 

■夏井いつき俳句チャンネル

【第7回】楽しい日本語【さんぽろりん・後編】

「さんぽろりん」方言である。意味は無一文なこと、零落したみすぼらしい姿。

 

なまはげにもなれぬお父やさんぽろりん   ローゼン千津

さんぽろりんへ一本与ふきりたんぽ   夏井いつき

かまきりとカレーとさんぽろりんなぼく   家藤正人

 

■夏井いつきのおウチde俳句

一分季語ウンチク「山眠る」

 

非常にメジャーな季語 しかも使いやすい季語として

句に使ったことのある方もいらっしゃるかもしれませんね

これは冬の山に対する形容した言葉になっています

冬の山はすべて山の木の葉っぱが落ちていって

静かに冬日を受けて眠っているかのようだと

そういう言葉になってまいります

山の様子を形容した季語シリーズというのは

それぞれの季節にありまして 春は「山笑う」夏は「山滴る」

秋が「山装う」そして冬が「山眠る」ということになっています

それぞれの山の表情を昔から人は捉えて

ああ今あの山はこんな状態にあるねと

目にしながら過ごしてきたのでしょうね

 

■西村典子「夢見る羊の街」

それはどこにあるのか 誰も知らない

でも空想の扉を開けば 誰でも行くことができる 不思議な街

 

夢を見ている羊が、街を載せて空に浮かんでいる

「空想街」という独自の世界観を描き、人気を博している西村典子さん。

ユニークな発想の原点は、つらい小学生時代に…。

 

「空飛ぶ魚の街」に「おもちゃの王国」

思わず飛び込みたくなるような空想の世界を描く、西村典子の「空想街」の絵。

デザインされた雑貨は、今若い女性を中心に人気急上昇中。

単なるファンタジーな絵ではありません。驚くほど緻密で、手の込んだ描法。

アイデアとユーモアに溢れ、老若男女誰もが惹きつけられるのです。

そんな「空想街」はなぜ生まれたのか?秘密は作者の小学生時代の辛い経験に。

今も「空想街」を描き続ける彼女の思いとは?

参照:https://www.tv-osaka.co.jp/onair/detail/oaid=2181735/

 

■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん 徳光和夫登場!

 

徳光和夫氏が神様として崇める長嶋茂雄氏の話。
立教大学への入学、アナウンサー試験の経緯、

プロレス実況中継で知り合ったジャイアント馬場氏の

話など62年間のアナウンサー人生を語ってくださいました。

人生の先輩のお言葉は「禍福は糾える縄の如し」でした。



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