2025年12月17日水曜日

髙田次郎&桜の和歌&「さんぽろりん」&「寒犬」&写楽

「ばけばけ」を詠む

女、子供を泣かしてなんぼ霜夜

適当第一迷惑第二冴ゆ

健康第一返済第二凍()

跡取りはペルーの子分❓冬の靄

(小日向文世氏)冬の朝我が腹筋は鍛えらる

 

■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん

昭和の大先輩とおかしな二人

ゲストは髙田次郎氏でした。

御年93歳のパワーに圧倒されました。

藤山寛美氏、南都雄二氏のエピソードには吃驚。

司会のお二人も右往左往しておられました。

髙田次郎氏の言葉「感謝 松竹新喜劇 髙田次郎」でした。




 






■長等山園城寺(ながちさん)(三井寺)の桜を詠んだ和歌

 

さざなみや志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな   

平忠度(ただのり) 「愚管抄」より

 

見せばやな志賀の辛崎麓なる長柄の山の春のけしきを   

慈円

 

蜂須賀桜は私が詠みたく存じます…。

 

■【第7回】楽しい日本語【さんぽろりん・前編】

夏井いつき俳句チャンネル

今回の楽しい日本語「さんぽろりん」

しぐるるやさんぽろりんを懐に   ローゼン千津

黒豆のさんぽろりんと煮上がりぬ   家藤正人

狐火を捕へさんぽろりんになる   夏井いつき

 

■夏井いつきのおウチde俳句

一分季語ウンチク「寒犬」

 

文字通り寒い犬 寒さの中で過ごしている犬の姿

これが「寒犬」という季語なのです

元々犬というのは最も人間の身近に

存在する動物の一つでもあります

こういう寒い中で過ごす動物の姿というのは

いろんな季語になっているんですけれど

寒い猿と書いて寒猿(かんえん)と言ったり

寒くて凍えている猫のことを「かじけ猫」というような

言い方もしたりもするんですね

そういう様々な動物の中でも犬は比較的寒さを喜んだり

気にせず駆けまわるというような性質は持っております

有名な動揺の中にも「犬は喜び庭駆けまわり」

何て言いますね

そういうイメージにベタ寄りし過ぎると ちょっと類想には

なっていくんですけれども 走る姿だけじゃなくって

寒い中でも遠吠えを上げている姿 そんな描き方もできる

「寒犬」でございます

 

NHKに物申す…。

「べらぼう」の写楽について

阿波県民としてはどう描かれるのか一年間待ちに待っていました。

あ~それがこのように設定されていたとは…。

写楽は斎藤十郎兵衛でございます。

定説をこのような形に作り替えられるとは残念でなりませぬ。



 

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