「ばけばけ」を詠む
女、子供を泣かしてなんぼ霜夜
適当第一迷惑第二冴ゆ
健康第一返済第二凍(い)つ
跡取りはペルーの子分❓冬の靄
(小日向文世氏)冬の朝我が腹筋は鍛えらる
■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん
昭和の大先輩とおかしな二人
ゲストは髙田次郎氏でした。
御年93歳のパワーに圧倒されました。
藤山寛美氏、南都雄二氏のエピソードには吃驚。
司会のお二人も右往左往しておられました。
髙田次郎氏の言葉「感謝 松竹新喜劇 髙田次郎」でした。
■長等山園城寺(ながちさん)(三井寺)の桜を詠んだ和歌
さざなみや志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな
平忠度(ただのり) 「愚管抄」より
見せばやな志賀の辛崎麓なる長柄の山の春のけしきを
慈円
蜂須賀桜は私が詠みたく存じます…。
■【第7回】楽しい日本語【さんぽろりん・前編】
夏井いつき俳句チャンネル
今回の楽しい日本語「さんぽろりん」
しぐるるやさんぽろりんを懐に ローゼン千津
黒豆のさんぽろりんと煮上がりぬ 家藤正人
狐火を捕へさんぽろりんになる 夏井いつき
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「寒犬」
文字通り寒い犬 寒さの中で過ごしている犬の姿
これが「寒犬」という季語なのです
元々犬というのは最も人間の身近に
存在する動物の一つでもあります
こういう寒い中で過ごす動物の姿というのは
いろんな季語になっているんですけれど
寒い猿と書いて寒猿(かんえん)と言ったり
寒くて凍えている猫のことを「かじけ猫」というような
言い方もしたりもするんですね
そういう様々な動物の中でも犬は比較的寒さを喜んだり
気にせず駆けまわるというような性質は持っております
有名な動揺の中にも「犬は喜び庭駆けまわり」
何て言いますね
そういうイメージにベタ寄りし過ぎると ちょっと類想には
なっていくんですけれども 走る姿だけじゃなくって
寒い中でも遠吠えを上げている姿 そんな描き方もできる
「寒犬」でございます
■NHKに物申す…。
「べらぼう」の写楽について
阿波県民としてはどう描かれるのか一年間待ちに待っていました。
あ~それがこのように設定されていたとは…。
写楽は斎藤十郎兵衛でございます。
定説をこのような形に作り替えられるとは残念でなりませぬ。


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