2025年9月10日水曜日

認知症 克服のカギ 山中伸弥

南大東島を詠む

シルト舞い上げ前進できず不安

目の前のブラックケーブ照り映えん

突然の鍾乳石の煌めかん

7万年の鍾乳石の光沢よ

創造されし神秘の世界闇の中

洞窟を知らずに暮らす千二百人

 

■知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!? 認知症 克服のカギ

 

英国国立認知症研究機構 インペリアルカレッジロンドン

認知症と新型コロナウイルスの関係を研究

新型コロナウイルスに感染すると

アルツハイマー病の進行を示す指標が2年~4年分進んでいた

アミロイドβ タウ 神経細胞が壊れていくことで発症する

 

さまざまな感染症が認知症のリスクが高めることがわかった

これまで感染症と認知症などの病気は

医療や研究の現場で別々に扱われてきた

 

認知症

脳の働きが低下し日常生活に支障をきたす「状態」のこと

 

ワクチンと認知症の繋がりがあるのか研究

ワクチン接種者は発症が23%減

肺炎球菌ワクチンを打つことである程度認知症を

予防できるとしたら大きな恩恵となる

ワクチンが認知症を減らす

 

帯状疱疹ワクチンは7年後の発症を20%減

臨床実験で確かめたい 

 

なぜ感染症が認知症のリスクを上げるのか❓

ウイルスや細菌が脳に直接感染すると

脳炎になり認知症のリスクが高まる

細菌やウイルスなどへの免疫反応(炎症)

脳の炎症を引き起こし認知症のリスクに

すべての感染症が認知症に関係❓

インフルエンザ・帯状疱疹・単純ヘルペスウイルスが

認知症に影響しやすいと考えられる

感染した時はしっかり治すこと

適切な治療薬やワクチン接種が大切

ワクチンの効果

   感染そのものを防ぐ②感染症になっても炎症が軽く済む

原因物質アミロイドβ アミロイドβが感染症から守っている

ヘルペスウィルスをアミロイドβが破壊

感染症が認知症のリスクを上げるのか!?

アミロイドβは感染症から脳を守っていた!?

 

アルツハイマー病の発症遺伝子を持つ家族

驚くべきメカニズムがみえてきた

 

DIAN研究

優性遺伝性アルツハイマー病ネットワーク

 

症状だ出るのは20年後 アルツハイマー病は発症までの

20年間と亡くなるまでの10年間 

合わせて30年間に及ぶ病気なのです

タウで驚くのは変化が急速に起きること

脳にわずかなタウが確認されるとなんと1年後には脳全体に広がる

予防臨床試験も始められている

 

アミロイドβを取り除く薬が2023年に登場

進行を緩やかにする しかし全員に効くわけではなく

初期のアルツハイマー病に効果 

信仰を完全に食い止めることはできない

新薬の出来る可能性 それはタウになるだろう

 

スーパー遺伝子

アミロイドβだけではアルツハイマー病を発症しない

アミロイドβが溜まってもタウが溜まらなければ発症しない

スーパー遺伝子はタウに関わる遺伝子

スーパー遺伝子(クライストチャーチ変異)

脳の免疫細胞がタウを分解する働きを高めていると考えられる

これをヒントに薬の開発ができるかもしれない

アミロイドβは引き金で認知症を引き起こしているのはタウ

 

認知症と人類繁栄の秘密

 

なぜ人は認知症になるのか

APOE(アポイー)遺伝子 みんなが持っている遺伝子

e2 e3 e4 

父母から1つずつ受け継ぐ

全部で6タイプ

e3e3 75.4% e3e4 15.2% e2e3 7.7% e4e4 0.8% e2e4 0.7% e2e2 0.3%

e3e4 約4倍 e4e4 13

e4を持つとアルツハイマー病のなりやすい

e4を持っているかどうかで免疫細胞の働きに大きな違いがあった

2光子顕微鏡

免疫細胞が炎症の状態になると突起がなくなっていくので

シナプス全体が減少していくというようなことが起こる

APOEe4がダメージを与えていた

APOE遺伝子は体の中でコレステロールなどの脂質を運ぶために必要な遺伝子

 

APOE e4が人類の繁栄に貢献

人類の進化と病の関係           4254

APOE e4で子供の数が多くなる

APOE e4 0.5人増加 APOE e4e4 2人増加

APOE e4は子孫を残すことに有利

コレステロールの代謝に影響を与え女性が出産後

早く回復できるようにしている

 

認知機能スコア

e4e4を持つ女性 45歳より若い時は高いが

45歳を境に低下しする

e4遺伝子を持つ女性は若い頃は認知機能がすぐれていた

記憶力だけでなく計画や先を読む能力など幅広い認知機能が優れていた

女性にとって進化の観点から考えた場合 このe4遺伝子を持つことは

生存に有利だった可能性が高い

APOE遺伝子の働き 

コレステロールを脳に運び脳の神経細胞生発達に役立つ

 

アルツハイマー病と関係する遺伝子

それが人類繁栄に関係

 

❝もの忘れ川柳❞セレクション

吉岡里帆選

へそくりは一度仕舞うと出てこない   

山中伸弥選

恐妻を天使に変えた認知症

タモリ選

万歩計半分以上探しもの

 

最新認知症予防法

日本の認知症にうれしい変化!世界が太鼓判!最新の予防法

生活習慣の改善

喫煙率の低下 運動する人の増加 

糖尿病・高血圧の対策 治療が飛躍的に進歩

 

認知症を防ぐとっておきの対策!

対処すべき14の危険因子 認知症のリスク半分!

18歳 教育機会の不足 5

教育で脳のネットワークが発達

18歳~65歳 過度の飲酒 肥満 高血圧 喫煙 糖尿病 運動不足

       頭部外傷 うつ病 高LDLコレステロール 難聴

難聴による認知症リスク コミュニケーションがとりづらく

脳への刺激が減り 認知機能が落ちる

加齢性の難聴は適切に補聴器を使うと認知症リスクを17%減らせる

65歳~ 視力障碍 大気汚染 社会的孤立

孤独感 心理的に他者とのつながりが十分でないと感じる主観的な感情

 

人間は繋がりが必要な動物

 

HSP ヒートショックプロテイン がタウの神職を防御していた

大量につくられ保護作用が働き タウの拡散を防いでいる可能性がある

なぜHSPが多く出るのか❓

エピジェネティクス のスイッチが入りHSPを大量に作り続けている

 

遺伝子の働きが変わることはありうる❓

認知症とどう向き合うのか❓

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