2021年11月28日日曜日

種田山頭火賞と杜父魚(かくぶつ)

冬ぬくしマルコリーニのチョコレート
消しゴムで消せない記憶霜夜かな
スコアに描く夢や期待やしぐれ虹
五線譜に載せきれぬ愛冬銀河
酢海鼠(すなまこ)や柚柑(ゆこう)の酸味まろやかに

夏井いつき俳句チャンネル より
【大賞受賞】夏井いつきが種田山頭火賞を受賞しました!

表彰状の中には…。
もりもり盛りあがる雲へあゆむ   種田山頭火
という句が書かれていたそうです。

種田山頭火賞
第1回 麿赤兒
第2回 伊藤比呂美
第3回 碓井俊樹

意思を持って行動している人に与えられる賞だそうです。
選定した方は嵐山光三郎氏と林望氏だそうです。

一分季語ウンチク 「杜父魚(かくぶつ)」
カジカ科の魚であり体長は30㎝ほど
暗い灰色の体に褐色の斑紋(はんもん)がはしっているそうです。
福井では「杜父魚」や「霰(あられ)がこ」などと呼ばれ
そして高知では「かまきり」と呼ばれる魚なのだそうです。
「かまきり」というのはこの魚の標準の和名だそうです。
九頭竜川(くずりゅうがわ)で11月から2月頃に
川を下ってくる魚だということです。
初冬に美味である。福井の霰がこ料理として有名。

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