令和の新星 福田若之さん

春悲し　イケメンだけの　男をり

三平の　光る演技よ　春に終え

春の闇　くるべき時と　ぶつかりて

コロナウイルス　終息見えず　四月来る

親交は　大事差し出し　春を混ぜ

NHK俳句　より

今期、第1週は「令和の新星」をご紹介してくださるとか…。

ファーストゲストは福田若之さんでした。

ヒヤシンス　しあわせが　どうしても要る　　　福田若之

1991年東京生まれ

俳句同人誌　「郡青」「オルガン」に参加。

好きな句は「春はすぐそこだけどパスワードが違う　　　福田若之」

好きな俳人は　篠原梵(1910～1975)

葉桜の中の無数の空騒ぐ　　　篠原梵

福田若之著「自生地」の紹介がありました。

下記は紹介された2句です。

そらをとぶ　からすのふんに　福がある　　　福田若之

缶を捨てに　北風のなか　すこし歩く　　　福田若之

今週、私の好きだった俳句は…。

少年を操る少女　ヒヤシンス　　　夏目あたる

風信子(ヒヤシンス)　探偵は　ソファーで眠る　　　野口真砂輝

でした。

小澤實さんは私にとっては未知の人！

1年間でちょっとでも理解できたらなぁ～と…。