2020年4月18日土曜日

ランチの看板で一句

納税の 為に生きれば 山笑う
背中合わせの 孤独と自由 春意かな
つまらない 人の集まり 春愁う
期待値を 高くし過ぎて 朧月
亀鳴くや 孤独はいつも 片思い

プレバト纏め 2020416

ランチの看板で一句

永世名人への道
梅沢富美男
まかないの 独活あえ清し 春の暮
(まかないは言葉の経済効率が良い。
 季重なりにする時はどちらかの季語を
主役にするという配慮が必要だった。)
まかないの 独活あえ清し 夕間暮れ
まかないの独活あえ 春の暮清し

特待生昇格試験
皆藤愛子
春暑し マスクポッケに A定食
(季重なり、中七が寸詰まり)

A定食 春のマスクを ポケットに

1位 二階堂高嗣
小高の地 心に刻む 春日傘
(刻むはいらない。小高の地か春日傘のどちらかを重視する。)
小高の地 心に春の 日傘さす
春日傘 心の小高 去る日かな

2位 竹内由恵
唐揚げを カラッと二人 春の空
唐揚げを 分け合う2人 春の空

3位 石黒賢
猫の子も 匂いに釣られ 列並び
(語順を変えることで散文は回避できる。
 俳句は原因と理由と結果を入れてはいけない。)
列並ぶ 子猫 匂いに釣られたか

4位 戸次重幸
昼に徳 カツに寄り添う 桜漬け
(徳は誤字。桜漬けは勘違い。)
昼に得 カツに寄り添う 花菜漬け

5位 くっきー!
蝉は土 腰掛け黒汁 腹ちぎれ
(常識的な発想なのにここまで怪奇に詠うとは…。)
蝉の腹 ちぎれて黒き 汁は地に
蝉は土 腰掛け珈琲 腹ちぎれ
満腹の ベンチ珈琲 蝉生まる

夏井いつき先生は東京まで
録画に行っておられるのかしら…?
止めて欲しいです。
もしものことがあったらと思うと生きた心地がしません。
こんな酷い句の添削の為にリスクが大きすぎます。
松山の伊月庵で録画できないものでしょうか
二階堂高嗣君を1位にするために
ここまで酷い人を集めるだなんて…。
ちょっと、今回は引いてしまいました。

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