背中合わせの 孤独と自由 春意かな
つまらない 人の集まり 春愁う
期待値を 高くし過ぎて 朧月
亀鳴くや 孤独はいつも 片思い
プレバト纏め 2020年4月16日
ランチの看板で一句
永世名人への道
梅沢富美男
まかないの 独活あえ清し 春の暮
⇩(まかないは言葉の経済効率が良い。
季重なりにする時はどちらかの季語を
主役にするという配慮が必要だった。)
まかないの 独活あえ清し 夕間暮れ
まかないの独活あえ 春の暮清し
特待生昇格試験
皆藤愛子
春暑し マスクポッケに A定食
⇩(季重なり、中七が寸詰まり)
A定食 春のマスクを ポケットに
1位 二階堂高嗣
小高の地 心に刻む 春日傘
⇩(刻むはいらない。小高の地か春日傘のどちらかを重視する。)
小高の地 心に春の 日傘さす
春日傘 心の小高 去る日かな
2位 竹内由恵
唐揚げを カラッと二人 春の空
⇩
唐揚げを 分け合う2人 春の空
3位 石黒賢
猫の子も 匂いに釣られ 列並び
⇩(語順を変えることで散文は回避できる。
俳句は原因と理由と結果を入れてはいけない。)
列並ぶ 子猫 匂いに釣られたか
4位 戸次重幸
昼に徳 カツに寄り添う 桜漬け
⇩(徳は誤字。桜漬けは勘違い。)
昼に得 カツに寄り添う 花菜漬け
5位 くっきー!
蝉は土 腰掛け黒汁 腹ちぎれ
⇩(常識的な発想なのにここまで怪奇に詠うとは…。)
蝉の腹 ちぎれて黒き 汁は地に
蝉は土 腰掛け珈琲 腹ちぎれ
満腹の ベンチ珈琲 蝉生まる
夏井いつき先生は東京まで
録画に行っておられるのかしら…?
止めて欲しいです。
もしものことがあったらと思うと生きた心地がしません。
こんな酷い句の添削の為にリスクが大きすぎます。
松山の伊月庵で録画できないものでしょうか?
二階堂高嗣君を1位にするために
ここまで酷い人を集めるだなんて…。
ちょっと、今回は引いてしまいました。
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