2020年4月19日日曜日

西鶴織留より

春の鬱 ジャンクフードに 手を伸ばし
目借時 俳句に似たり 風俗画
春の土 DNAは 残されず
濡れ色に 染めた眉山や 夏近し
好奇心 田鼠化して鶉と為る

「西鶴織留」より
「家族と死に別れる場合
親の死よりも妻の死が悲しく
また妻よりも子どもの死ぬのが
さらに悲しいものである。
二人も三人も亡くなると
しまいには鬼のような心になって
他人の不幸に対しても
薄情になる。」

井原西鶴 辞世の句
「浮世の月 見過しにけり 末二年」

どのような時も
Positivethinkingに徹しておられたのに…。
お子様を次々と亡くされた時は
どん底を味わわれたのでしょうねぇ。
今更ながら私まで涙が零れてきました。(合掌)

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