2019年11月25日月曜日

「永遠の門 ゴッホの見た未来」

蜜蜂や 道を作りて 棲みついて(無季句)
冬のコスモス 揺れてシャッター 定まらん
冬の月 指が全てを 物語る
この星に 境などなし 百合鴎 
冬北斗 強いた我慢の 幕閉じん

SNS英語塾 より
「永遠の門 ゴッホの見た未来」
監督 ジュリアン・シュナーベル
主演 ウィレム・デフォー

Q どうしてゴッホの晩年を描くことにしたのですか?

ジュリアン・シュナーベル監督 曰く

「ゴッホが最もすぐれた作品を残した時期だったからです。
1888年から亡くなるまでが最も多作な時期でした。
この映画を作るにあたってリサーチをする中で
様々な情報に行き当たりました。
彼が80日間で75枚の絵を描いたと知ったのです。
落ち込んでいたとは思えません。
彼の死ぬ前日に大量の絵の具を買っています。
死にたがっていたようには思えないのです。
映画でゴッホは認められなくて苦しんでいるでしょうか?
彼はそんなこと一言も言っていません。
自然と心を通わせ作品を作ったゴッホは
豊かな人だったと言えるでしょう。
自分の行動に疑問があったとしても描くことに
あれほど没頭していたのですから…。」

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