2019年6月26日水曜日

ミシェル・フーコーの思考

クリムトよ 日本を重ね 夏の女
クリムト画 落款に似た 夏の印
夏を見ん 華美な菩薩よ 修行中 
悟り開きて 簡素な如来 見ゆる夏
夏の日や パラス・アテナに 見放され 

世界の哲学者に人生相談 より
ミシェル・フーコー 曰く
「なぜ絵画が建物が芸術作品と言われ
 私たちの人生はそうではないのでしょうか?
 個人の人生は11つ異なっていて美しく
 いわば1個の芸術作品ではないのでしょうか?」
「ありのままの自分を認めて
 自分だけの価値を大事にする。」
「実存の美学を極めれば、生き方は変えられる。」
「自分らしく生きることに誇りを持つということ。」
そして、ミシェル・フーコーは50歳代に
自らが同性愛者であることを公表しました。

ゲストの室井滋女史の言葉です。
「自分が何をしたがっているのか?を、常に聞き続ける。
 周りの目とかではなく自分に聞き続けるのが大事。」
「自分と対話することで自分がどうあるべきかが見えてくる。
 それが解った瞬間、自分らしく生きて行ける。
と、解った時、人と比べることを止めました。」

自分は自分!ご指摘の通りだと思います。
日本人は協調性を大事にし過ぎているのでは…?
何でもかんでも反対を主張する人には
いかがなものかと思いますが…。
いつも笑顔のイエスマンでいる必要も
ないのではないでしょうか?
もっと自分を大切に生きたいと思いました。

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