2019年6月18日火曜日

辻仁成氏の言葉

光へと 小さき歩みの 夏未明 
短夜や 豁然悟る 日の来たり 
幸不幸 隣り合わせの 夏の山
抱かれて 足絡ませて 夏を舞う
アマリリス 朽ちた花びら 走り梅雨 

世界の哲学者の人生相談 より

ジャン=ジャック・ルソーは
政治・哲学・教育論を説いた哲学者です。
自己愛(自分を愛する感情)>自尊心(人と比べることで起こる感情)
を、説いた哲学者です。

ジャン=ジャック・ルソーは言っています。
「同情は快い、悩んでいる人の地位に自分を置いて
 しかも、その人のように自分は苦しんでいないという
 喜びを感じさせるからだ。」

「人は喜びを感じることで心に余裕ができ
はじめて人を助けることができる。」

「私たちは2回この世に生まれる。
 1回目は「存在」するため。(自己愛)
 2回目は「生きる」ため。(利己愛)

ゲストの辻仁成さんは言いました。
「自分をきちんと愛することが
 できなければ人を愛することはできない」

「自己愛のない人が集まった社会は怖い社会。」

「鋳型にはめてはいけない。子供に寄り添う事。
 自分が親に愛されているということが解ることが大事。」

いつもになく辻仁成さんが声を荒げて主張されていました。
確かに素晴らしいご意見だと思いました。

でも、私は自分しか愛せない人がいることを
取り上げて欲しかったです。
現在、そのような人が跋扈しているように感じるのですが…。
そんな社会も怖いと感じています。

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