市村正親氏へ
ステージを命削りて楽しまん
演劇の内なるものを演じきる
虚構の世界一瞬の積み重ね
今はまだ胸躍る旅の途中
駄目になるその日まで立つ舞台かな
■「方丈記」と「徒然草」より
藤原優成
「恋せずは
人は心の
なからまし
もののあわれも
これよりぞ知る」
(私は悟りの道を開かなかったのかも…。)
古典研究の変化
① 本居宣長(もとおり のりなが)以前
「古今伝授」の伝統
神道・儒教・仏教・道教などを総合
② 本居宣長以後
日本古来の思想で古典を読み直す
「古今伝授」の伝統を否定
横井也有「題像丈」より
金岡が
馬に倣はば
夜は出でて
萩の戸棚の
餅や捜さむ
この翁は、我が姿を
写せるにこそありけり。
老いの手に、鏡も捨てて、
久しければ、我が面影は、
我、忘れにたり。
島内裕子先生の授業は本当に素晴らしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E5%86%85%E8%A3%95%E5%AD%90
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