逝ってしまった人の足音枯葉かな
永遠のモチーフ持たん冬の月
マン・レイよアイデア浮かべ冬の夜
霰(あられ)舞う思考のための余白かな
日つまる充ることなき人生よ
■一分季語ウンチク 風花
空が晴れているのに光があるのに
雪の粒が何処からか降ってきて
その粒がひらひらと見える
そんな「風花」でございます。
非常にこれも俳人心を刺激する
季語なのでしょうね。
歳時記を見ると「風花」の例句が
かなりの数収録されています。
2022年NHKの番組なんですが
「575でカガク」という番組で
エアロゾルについて特集されていました。
実は雪の発生にも空気中を漂っている
小さな塵エアロゾルが大きく関係していると
科学的な見地で季語が語られていました。
そういう科学の目線も伴って今年の「風花」を
是非観察していってみたいです。
■夏井いつき俳句チャンネル
【第6回尻二字三角パス③】「んが」に対する組長の対応は?
現在の尻文字「せる」
セル爆破して柳田理科雄の銀河 家藤正人
ん、ガンダム動くか巨大なる夕焼 夏井いつき
野犬かなし落葉の露地の焼肉屋 朗善千津
今回の尻文字は「くや」
「くや」の二音で始まる俳句を
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