信楽の冬をごちそう炭点前
三寒四温苦しみを楽しまん
ハクナ・マタタを抱き進まん冬の空
去年今年終りに向かい進めけり
アメゴからサツキマスへと春を待つ
■一分季語ウンチク 鵲(かささぎ)初めて巣くう
こういう長ったらしいよく分からないフレーズが
出てきた時は大体七十二候の家の一つなわけです。
この「鵲初めて巣くう」というのは
「小寒」と書きます。
小寒の中の第二候にあたりまして陽暦でいうと
1月10日~1月14日の頃にあたります。
実際この鵲というのは鳥になるわけですが
日本においては佐賀や福岡地方に
多く見られる鳥なのだそうです。
本当に1月10日あたりになると
現地では「鵲」が巣作りをする様子も
見られたりするそうです。
生き物の身体に刻まれている記憶。
季節を感じるという力というのは
凄いものですねぇ。
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