2020年2月27日木曜日

ゴッホの言葉

盆梅や 日々縁側で 縮こまり
子には解らぬ 味を伝えん 蕗の薹
片栗の 花寄り添ひて 誰を待つ
春時雨 木々が伸びして 背比べ
春まけて 鏡のぞきて 恐怖かな

日曜美術館「ゴッホ 草木への祈り」より

ゴッホの言葉が紹介されていました。

「神の言葉を種まく人になりたい。」

「僕の作品の中に自分の思想を取り入れるように
努めるのは画家の義務だと考えている。」

「ミレーが信じていたような高みにあるもの…。
 神と永遠性の存在を示す最も有力な印と言うものは
言葉にできないような哀れの表現にある。
 農民の中にこそ、そう言うものがある筈だ。
 自分もミレーのように大きいものを描きたい。」

これだけ生に対して執着のある人が
自らを殺めるでしょうか?
ゴッホは自らを殺めていない!と確信できました。

0 件のコメント:

コメントを投稿