子には解らぬ 味を伝えん 蕗の薹
片栗の 花寄り添ひて 誰を待つ
春時雨 木々が伸びして 背比べ
春まけて 鏡のぞきて 恐怖かな
日曜美術館「ゴッホ 草木への祈り」より
ゴッホの言葉が紹介されていました。
「神の言葉を種まく人になりたい。」
「僕の作品の中に自分の思想を取り入れるように
努めるのは画家の義務だと考えている。」
「ミレーが信じていたような高みにあるもの…。
神と永遠性の存在を示す最も有力な印と言うものは
言葉にできないような哀れの表現にある。
農民の中にこそ、そう言うものがある筈だ。
自分もミレーのように大きいものを描きたい。」
これだけ生に対して執着のある人が
自らを殺めるでしょうか?
ゴッホは自らを殺めていない!と確信できました。
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