2020年1月26日日曜日

俳人対談 大高翔×野口る理

徳島県立文学書道館において 125
俳人対談 大高翔×野口る理 が開催されました。

お二人の馴れ初めからお話しくださいました。
お二人ともお母さまが俳人でおられたとか…。
俳人に対する世間での認知も
面白おかしく話してくださいました。

野口る理さんは鈴木真砂女さん創業の店
「卯波」でアルバイトをされていたそうです。
大高翔さんは客として鈴木真砂女が
亡くなられる少し前にお店の前でお会いしたとか…。

俳句の世界は狭いみたいで堀本裕樹先生の事に
話が及んだ時は出身地とか活動場所とか
お二人ともよくご存じで驚きました。

私も句会に行きたいので
その方法が聞きたかったのですが…。
そんな次元の低い質問をする人がいなかったので
結局、聞けずじまいとなってしまいました。

対談ではお互いの好きな俳句をご紹介くださいました。

初雪やリボン逃げ出すかたちして  野口る理
友の子に友の匂ひや梨しやりり 野口る理
虹のこと話せば話すほど曖昧 野口る理

十六歳は時限爆弾花ぐもり 大高翔
春スキーさしだす君の手が欲しい 大高翔
「はいどうぞ」しろつめくさといしころと 大高翔

素晴らしい時間をありがとうございました!
私も今後、阿波女にしか詠めない俳句に
挑戦していきたいと思いました。
藍染、すだちとか阿波独特の季語を用い
新鮮な捉え方でイメージから観点を
広げて行きたいと思いました。
頑張るぞぉ~!



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