星月夜 我慢強いられ 生き続け
紫式部 たわわに実り 七回忌
縁側で 父の剥いたる 干柿よ
縁側に 吊るした柿を 揉んだ父
プレバト纏め 2019年10月24日
秋の物産展で一句
永世名人への道
梅沢富美男
茎漬けに 添えて売り子の 土地訛り
⇩(添えては入れる必要はない。)
茎漬けの 美味し売り子の 土地訛り
茎漬けの 塩っぱし売り子の 土地訛り
東国原英夫
竜淵に 潜む被災地 物産展
(「竜淵に潜む」は秋分の頃の時候の季語。縁起が良い。
「竜天の登る」は春の時候の季語で対になっています。
俳句は原因⇨結果 因果関係を嫌う。)
1位 西岡徳馬
雑踏に 見つけし女 栗薫る
(「し」は過去形。)
2位 山口真由
焼き栗や パリの夜燈に 緋の露店
(俳句の基本型 上五にイメージに合う季語、
中七と下五の12音で光景を描写。)
3位 デパ地下に 故郷探す 秋の憂鬱
⇩(秋思とは秋の哀れ、寂しさを表現する季語。)
デパ地下に 故郷探しゐる 秋思
秋の憂鬱 デパ地下に 故郷探す
4位 中村俊介
月見酒 彩り添える 里の味
⇩(キング・オブ・ザ凡人 具体的な味の描写し
発想を膨らませ他人と違う視点から詠む。)
月見酒 ほんのり甘き 里の味
月見酒 ほんのり苦き 里の味
5位 ファーストサマーウイカ
日本旅 秋寒忘る(あきさむわする) デパ地下で
⇩
秋寒忘る 日本を旅するかに デパ地下
次回の2時間SPのお題
「月末のATMに並ぶ人々」で一句
今週の1位の俳句は私にはちんぷんかんぷんです。
俳句の定石と言われているようですが、
どうも私には理解できません。
まだまだ勉強が足りないような…。それと…。
私の俳句は因果関係を詠み過ぎているような…。
でも、解って欲しいという気持ちが
説明臭くなってしまうんですよねぇ~。
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