2019年10月25日金曜日

後藤静香の言葉2

秋の草 散歩のたびに 見つめ合い
朝早く 息上げ歩き 千草かな
会わないと 決めたのだから 秋北斗
栗と格闘 攣る母指球を 労わらん
絆創膏の かすかな臭い 栗おこわ

後藤静香 曰く

「これがために」

たしかに生まれた
必要だからだ
たしかに生きている
まだ用事があるからだ
「われこれがために生まれたり」
はっきりと
そう言いうるものを
つかんだか

(「権威」より)

「これがために生まれたり」と
言える人生を過ごしたいものです。
一生懸命人生を紡いでいかないと…。


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