2019年10月10日木曜日

「歴史ヒストリア」の渋沢栄一 

モディリアーニの 愛する女よ 空高く
台風や 菊芋の花 折りて去り
台風に スクラム組んだ 植木鉢
コスモスや 揺られるままに 身を任せ
コスモスや 目立つことなく 咲き競い

歴史ヒストリア 
渋沢栄一 一時代を築く 新一万円札の男の実像 より

第一次世界大戦が終わって十年、
次の大戦の忍び寄る時代に
残された渋沢栄一氏の言葉です。

「科学の進歩から戦争を昔日よりも
一重にも三重にも激烈惨たんたらしめております。
一国の利益のみを主張せず政治経済を
道徳と一致せしめて
真正なる世界の平和を招来せんことを
諸君と共に努めたいのであります。」

志なき利益の追求を戒め、未来への責任を果たす
栄一が辿り着いた境地です。
人々がともに豊かになる日本社会を願った渋沢栄一!

民間とNHKでは全く切り取り方が違っていました。
NHKは暗かった。
あんなに暗くしなくても良かったのでは…



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