邯鄲(かんたん)の 幽美な声や 夢うつつ
文月や 月と金星だけの空
西瓜切る 涙の日々の 蘇り
刃を入れる 裂ける西瓜や 垂れる甘
夏井いつきのよみ旅! より
はつなつや 三つ編みを編む また解く(ほどく)
病棟を出れば 海馬にさみだるる
夏井先生の解説
「海馬がさみだれている人は誰なのか?
想像力をかきたてられる秀逸な俳句!」
一句目の句はお嬢さまが二句目はお母さまが詠まれた句です。
お嬢さまが俳句を習いたいと言いだしたので
お母さまが付き添って行っているうちに
お母さまも詠まれるようになられたとか…。
物凄い才能のある母子ですよね…。
羨ましい限りです。
お二人とも俳句歴は5~6年だとか…。
私は2年!楽しむぞぉ~!
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