2019年8月21日水曜日

夏井いつきのよみ旅!より

ゆらゆらと 子規の目にも 鳳仙花
邯鄲(かんたん)の 幽美な声や 夢うつつ
文月や 月と金星だけの空
西瓜切る 涙の日々の 蘇り
刃を入れる 裂ける西瓜や 垂れる甘

夏井いつきのよみ旅! より

はつなつや 三つ編みを編む また解く(ほどく)
病棟を出れば 海馬にさみだるる

夏井先生の解説
「海馬がさみだれている人は誰なのか
 想像力をかきたてられる秀逸な俳句!」

一句目の句はお嬢さまが二句目はお母さまが詠まれた句です。
お嬢さまが俳句を習いたいと言いだしたので
お母さまが付き添って行っているうちに
お母さまも詠まれるようになられたとか…。
物凄い才能のある母子ですよね…。
羨ましい限りです。
お二人とも俳句歴は56年だとか…。
私は2年!楽しむぞぉ~

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