冬旱 見慣れた街の 変わり行く
日短し 人生もまた 似すぎをり
短景や 濡れし心の 反比例
寝息たて 丸まる猫や 日向ぼこ
プレバト纏め 2018年12月6日(大雪)
銀座のイルミネーションで一句
1位 相田翔子
不夜城の 孤独にまとう 毛皮なり
「に」を「を」にすると孤独を意志的に背負っていることとなる。
2位 ダイヤモンド☆ユカイ
オリオンよ 俺にシャウトを させてくれ
(オリオン座は冬の夜空を代表する星座 季語
シャウトとは叫ぶように歌う事
勢いがこの句の持ち味となっている。
細やかな心情が見られる。)
3位 松丸亮吾
足早に 駆ける街並み 流れ星
↓(的確に表現できる言葉を探す!)
足早に 行けば流星めく 街並み
4位 篠田麻里子
着膨れの 母の手を引き ベネチアよ
↓(着膨れは冬の季語 方向性に間違いはない
ベネチアを経過する時間、闊歩している様子を描く!)
着膨れの 母連れベネチアを 行かん
5位 千原せいじ
冬の蠅 ふわりふわりと 花籠へ
↓(俳人として悪くない目線、比喩を詠んだ句、句またがりで添削)
街は花籠 冬蝿のごと 我ら
特待生昇級試験
横尾渉
足袋汚し 初日輝き 演舞城
↓(散文的 俳句には前書きをつける事ができる
五七五の前に演舞城とか滝沢歌舞伎とか 足袋が季語)
足袋汚す 稽古百日 初日の灯
永世名人への道
梅沢富美男
義士の日の まねきに白く 降る夜空
↓(看板と表記しルビを打つと言うテクニックがある)
義士の日の 看板(まねき)や白く 降る夜空
来週のお題は「スーパー銭湯」
最近、めっきりレベルが低下しているように感じます。
以前はもっと教えてもらえていたのにと思うのは私だけ・・・?
特待生・名人の添削以外感動できません。
もっとときめきを与えて欲しいです。
感動する添削をお願いしたいです。
もっともっと俳句を楽しみたいのです。
宜しくお願い申し上げます。
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