2018年12月5日水曜日

毎回が吟行・・・。

冬景色 見ていなくとも 見たように
書を閉じて 水鳥の行方 確かめん
水鳥や 川面占領 審議中
冬の鵙(もず) 狙い定めて ひとっ跳び
あなただけ 話し相手は 鷦鷯(みそさざい)

サークルに行くと決まって、川を覗き込んでいます。
鯔や鰡、鵜や水鳥がい~っぱい戯れているのです。
毎回、その様子が詠みたいのに詠めません。
物知りの人に尋ねてはいるものの
魚や鳥の正確な名前が解からないし、
どの季節の季語なのかで迷ってしまうのです。
毎週、吟行に出かけている様な
素晴らしい景色なのに勿体ない限りです。
いつか詠めるようになれたならと願って止みません。
思いのままを五七五で詠めたなら
どんなに楽しいでしょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿