2018年12月3日月曜日

三木清「人生論ノート」

時を経て 解かる事あり 冬木立
冬日差 未熟に魅かれ 傷ついて
観念や 偏りのある 冬の波
感情は 未完成だと 冬の靄
日向ぼこ 去年隣に 居た犬が

100de名著 20181126
三木清「人生論ノート」-希望について- より

「人生は運命であるように、人生は希望である。
運命的な存在である人間にとって
生きることは希望を持っていることである。」

「人間の可能性と希望を信じていた人
もし一切が保証されていたら希望すらない。
希望こそが生命の形成力である。」

「私は未来への良き希望を失うことができなかった。」

岸美一郎先生の一言一言が重かった。
言葉!全てが哲学そのものでした。
軽く受け止められませんでした。
番組の中の言葉が心に強く響いています。
「満たされている筈の虚無感!」
「三木清は理想主義者!」
「理想だけが現実を変える力がある!」
全てが名言でした。
今回は再放送だったのですが、
再度、拝見してやっと少し解かりかけました。

0 件のコメント:

コメントを投稿